甘城ブリリアントパーク (5) (富士見ファンタジア文庫)
甘城ブリリアントパーク (5) (富士見ファンタジア文庫) / 感想・レビュー
まりも
東京にある遊園地「甘城ブリリアントパーク」を舞台にした物語の第五弾。アルバイト三人娘の一人・安達映子をメインにした中編などが描かれた話。マカロン、お前はなんて味のあるマスコットキャラなんや。安達の掘り下げをしつつ、マカロンの掘り下げも同時に進めちゃうとか賀東先生さすがですね。マカロンと娘のやり取りは、不覚にもグッときました(笑)モッフルのお話も、色々と考えさせられたし、今回は働く男の苦悩を様々な角度から見ることができた感じがしますね。相変わらず物語動いてないのは残念だけど、次巻も期待してます。
2016/10/02
よっち
映子の父親が甘ブリを視察したり、マカロンと別居している娘ララパーとの再会も交えた親子の交流がメインの会。今回諸事情から人間化する装置を使ってマカロンがカッコイイ男に変身。それを見た精霊4人娘の反応に個性があって、また今後活かされることになりそうな予感。しかし生真面目ないすずがあんなオチに使われるとは(苦笑)登場人物の掘り下げがなされていく一方で、来場者が増える分シビアな経営判断も避けて通れないですよね。そんな中でものものしい警護体制ながらもパレードに参加することができたラティファが楽しそうで何よりでした。
2014/10/18
Yobata
マカロンをプロデューサーにバイト3人娘達でユニットを組んで売り出そうとした所、安達映子の婚約者が現れ,婚約問題に。映子の父親は医師で市に対して権力がある人物でこの窮地を切り抜けるにはマカロンが映子の恋人のふり…?映子&マカロン回。AV(アニマルビデオ)爆弾発言した映子の二の矢の設定は婚約者持ちで偽装カップル。マカロン切れるとやはり元ヤンっぷりがパねぇなwしかし前回の人物化アプリがここに来て生かされるとは…鋼鉄ミッチ恐ろしいぜwようやく会えた娘のララパーに素っ気ない態度取られる所は凄い哀しかったけど→
2014/10/18
アウル
絆、人との繋がりといったテーマな巻。アルバイトの3人目安達映子がメインの話なんだけれども全体的にマカロンの話になってたな。精霊4人娘も結構濃いキャラしてるな。モッフルの短編は難しい問題を持ってくるな、新規のお客とコアなお客どちらも満足させるには難しい。そろそろ本筋がなんなのか忘れてしまいそうになるのでそちらも進めてくれるとありがたい。
2014/10/27
ナカショー
マカロンと安達映子の家庭事情、起動に乗り出したアトラクションの新たな問題、そしてラティファに焦点を当てた三部作にまとまっていた感じでした。マカロン苦労してんだなと、思わずにはいられない。今回も読みやすくて面白かったんですけど、ただ一つ、ピンクのカッパのイラストが欲しかったです……
2015/11/22
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