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ロクでなし魔術講師と禁忌教典4 (ファンタジア文庫)

ロクでなし魔術講師と禁忌教典4 (ファンタジア文庫)

ロクでなし魔術講師と禁忌教典4 (ファンタジア文庫)

作家
羊太郎
三嶋くろね
出版社
KADOKAWA
発売日
2015-07-18
ISBN
9784040705163
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ロクでなし魔術講師と禁忌教典4 (ファンタジア文庫) / 感想・レビュー

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θ(シータ)

「来いよ、リィエル!かかって来い!お前はとっ捕まえてーー『お尻ぺんぺん』の刑だ!」天の智慧研究会の魔の手に堕ちたリィエルを奪還すべく、かつての盟友2人が再び共闘し反撃の狼煙を上げる、第4弾。ラノベでは珍しく男2人の表紙だったけどこれは適任だったと思う。特にアルベルト、お前って仲間思いの凄く良い奴じゃん!!内容は王道さもながらの熱い展開続きで興奮が収まらなかったね。その中でリィエルの正体、秘密には驚嘆の一言。徐々に講師としての自覚を持ってきたグレン。でも、ロクでなしはどこいった?w星四つ【⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎】

2015/11/27

まりも

上下巻構成の下巻。リィエルの裏切りによって瀕死の身となったグレン、かつてない窮地に陥った彼はルミアを助けだし、リィエルを正気に戻すことが出来るのか…な話。超王道の熱い展開で最高に面白かったです。グレンとアルベルト、かつてのコンビが大活躍するシーンはめっちゃ盛り上がりますね。リィエルに隠された秘密は予想以上に重たかったけど、それを乗り越え、3人の友情が確かなものに変わっていく一連の流れもひじょうに良かった。作者さん本当にすごいわ。今後に向けた伏線も増えてきたし、次巻以降の展開もすごく楽しみです。

2015/07/19

よっち

天の智慧研究会により再び闇へと堕ちたリィエルが親友ルミアを誘拐、死の淵から復活を遂げたグレンがアルベルトとの帝国軍コンビを再結成する第四弾。誘拐されたルミアのことだけでなく、リィエルも諦めないグレンと、口では厳しいことを言いながらも侠気のあるアルベルトのコンビが絶妙でしたね。不安を抱えていたリィエルも、過去を知って向き合ってそれを乗り越えましたし、約束通り失いかけた三人の絆を取り戻した今回も、テンポよくて読みやすい展開が素晴らしかったです。システィはいつかまた一緒に戦えるようになるといいな。次巻も楽しみ。

2015/07/18

スズ

リィエルの裏切りにより、ルミアが拉致され、瀕死の重傷を負ったグレンは、システィーナの必死の治癒魔術によって一命をとりとめた。グレンはアルベルトと共に、ルミアの奪還と、リィエルを説得して連れ戻すために、バークスや天の智慧研究会のメンバーたちとの戦いに赴く。リィエルは兄の存在に縋り、ルミアたちにひどい事をしてしまったが、それを悔いながらも兄を裏切る事が出来ない葛藤があった事と、二人の少女と「彼女」との約束を守ったグレンが良かった。リィエルは兄に依存してきたが、グレンが彼女の命に新たな意味を与えてくれた。

2016/09/20

Yobata

突如目の前に現れた“兄”の言葉により、グレンを刺し,ルミアを誘拐したリィエル。瀕死の重傷を負ったグレンはシスティの魔力の甲斐もあって一命を取り留め、ルミア,そしてリィエルを取り戻すため、かつての仲間アルベルトと共に敵地へ乗り込む事に…。学修旅行編,後編。後編はほとんど乗り込んでからの戦闘だったね。序盤のアルベルトvsエレノアもバークスを断罪するアルベルトやリィエルと激突するグレンも熱かったね。かつての元相棒ということで息ぴったりなコンビだった。ルミアを感応受信者として利用していた→

2016/05/23

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