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カネは敗者のまわりもの3 (ファンタジア文庫)

カネは敗者のまわりもの3 (ファンタジア文庫)

カネは敗者のまわりもの3 (ファンタジア文庫)

作家
玖城 ナギ
Mika Pikazo
出版社
KADOKAWA
発売日
2018-10-20
ISBN
9784040729428
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カネは敗者のまわりもの3 (ファンタジア文庫) / 感想・レビュー

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MERLI

第3巻です。色々とあって家賃滞納していた敗斗、大家で一つ年下のカナミが到底払えない額を催促するが、払えないなら自分の下僕になれと言って敗斗を下僕にしてしまう。そこから様々な因果が巡り会ってまたもや死の取引ゲームに参戦することに。今回は日本一の資産家である「勝者」との戦いでした、また面白い戦い方してるなぁなんて思いながら読んでましたね。相手がチートすぎるのが恐ろしい所ですけどね。しかしまぁ、良いキャラですねカナミ様。最後のセリフは反則でしょう…。

2018/11/12

真白優樹

家賃滞納でカナミの奴隷となる中、彼女が日本一の資産家から命を狙われる今巻。―――例え敗けると分かっていても、譲れぬ正義があるなら立ち向かえ。 ある意味、一番最初に敗斗の側にいたカナミ。そんな彼女に大きく焦点を当て、前巻にも増して更なる強敵へと挑む今巻。敗者は絶対に勝てない、故に誰にも負けない。 仲間の命を預かり、借りてまで挑む戦いの鍵は正しくどんでん返しの驚愕の手法。 魔王たる敗斗の、相手の裏をかき、敗北から繋がる勝ちをつかみ取る、その方法に舌を巻くと共に心が燃える巻である。 次巻も須らく期待である。

2018/10/23

ツバサ

物語の緩急が抜群に上手いから一気に読める。ゆったりした序盤、不穏な中盤、激熱な終盤、とても素晴らしい。

2018/10/21

よちたか

1巻では奇抜な設定と説明の分かりにくさ、展開の強引さなどから随分と読みにくい印象を受けたのだが、世界観に慣れたこともあり、巻を重ねるごとに見違える程良くなっている。特にストーリーラインをシンプルにしたのと、ヒロインのキャラ造形を一工夫したのが功を奏していると思う。今回は自業自得で借金地獄に沈んだ大家さんを、主人公が反則・裏技何でもありの逆転劇で救うことになるのだが、負けるが勝ちを地で行く主人公の魔王っぷりが、他作品にはない独特の爽快感を生み出している。こういうオンリーワンの作品がもっと売れて欲しいなあ。

2018/10/28

くもり

2巻がとても面白かったから期待値を上げすぎちゃってたのか、同じようなパターンに感じて少し残念。でも戦い方や発想は奇抜でやはり面白い。続きも期待してる!

2018/12/26

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