ホームレス・ホームズの優雅な0円推理 (富士見L文庫)
ホームレス・ホームズの優雅な0円推理 (富士見L文庫) / 感想・レビュー
よっち
自己採点ではバッチリ合格圏内と自信満々だったのに、医学部合格発表では不合格だった岩藤すず。納得行かず答案用紙の保管部屋に忍び込んだ彼女が、血まみれの巨大な犬の足跡と副学長の死体を発見するミステリ。「ワトスン」として生きることを信条とする岩藤すずの前に現れた低コストに生きるホームズ。連続殺人事件に二人が挑むわりとテンション高めな展開でしたけど、真実は何とも苦笑いな結末だったというか…エピローグで明かされたホームズの過去を読んでそれまでの展開を見る目が少し変わりました。続巻あるなら続きをまた読んでみたいです。
2019/08/14
佐島楓
申し訳ないですが私には笑いのツボが合いませんでした。ごめんなさい。
2019/06/17
たち
設定が些か作り込み過ぎていて、この一冊だけで終わりならいいけど、続くのならこんなにネタバラシしないほうが面白いだろうにと、心配してしまった。化け犬の正体はなるほどと納得しました。
2023/12/08
み
う〜ん、ちと好みでなく残念なり^^;実家に子供の頃に読んだホームズが残ってるかな?ホームズ好きだったのに、かなり筋を忘れてるわ(>_<)
2020/01/24
うまる
ホームズのパロディもの。ホームズ役がホームレス・・・シャーロック・ホームレスという設定オチで終わってしまいそうな設定ですが、ミステリ部分は意外とちゃんとしていました。ワトスン役のノリが物凄く軽いのと、場面の切り替えが台本のト書きみたいな所にモヤモヤしましたが、読み終わる頃にはクセになっていました。巨大犬が出るという事で"バスカヴィル家の犬"を彷彿とさせますが、原作を知らなくても問題ありません。ただ原作の人物相関を知らないとエピローグの面白さがわからないと思うので、作者買いで手に取られた方は要注意です。
2020/03/24
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