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ロクでなし魔術講師と追想日誌5 (ファンタジア文庫)

ロクでなし魔術講師と追想日誌5 (ファンタジア文庫)

ロクでなし魔術講師と追想日誌5 (ファンタジア文庫)

作家
羊太郎
三嶋くろね
出版社
KADOKAWA
発売日
2019-10-19
ISBN
9784040732749
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ロクでなし魔術講師と追想日誌5 (ファンタジア文庫) / 感想・レビュー

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よっち

惚れ薬によってルミアが全校生徒から追い回されたり、苺タルトに裏切られたリィエル、魔術の失敗でグレンの飼い猫になったシスティーナ、特務分室室長時代のイヴの華麗なる日々、グレンとジャティスが同僚だった頃の因縁のエピソードを描く短編集第五弾。相変わらずヒロインたちの魅力を存分に活かした短編集で、グレンや早合点して暴走するセリカたちとの絡みが楽しかったですね。そしてグレンとジャティスの相容れぬ正義がぶつかり合う因縁の対決はやや意外な結末でしたが、いずれ二人の決着が避けられない展開の中で彼女もまた再登場するのかな?

2019/10/19

むっきゅー

①薬の影響で男女問わず惚れられるルミアを先生が守る話、②特務室の入団面接で七転八倒するイヴ、③魔法を失敗し本物の白猫になったシスティが先生の家で飼われる話、④虫歯リィエルが逃げまくるドタバタ、⑤ジャティスと先生の特務室時代のシリアスエピソードの五つの短編集。>>> ①と③はラブコメ色強し。②はイヴのギャップ萌えがいい。④は安定のドタバタ。⑤は書き下ろしでジャティスが深掘りされてます。

2019/11/26

しぇん

コメディ中心の短編集の中、一人世界観を間違えて紛れ込んでいるのでは?という正義の話が印象的だした。短編集ですが主要キャラ中心で今回は新キャラがあまり居なかったのも何となく物語を纏めに入ってるの?と期待したり。

2019/10/20

nishiyan

ドラゴンマガジン掲載の比較的軽い4編に書き下ろし1編が加わった短編集第5弾。ルミア、イヴ、システィ、リィエルがそれぞれ主役となる短編はどれも小気味よく面白い。イヴは室長時代の苦労話であるのだが、あの事件のあとの話なのだが、彼の話題がちらほら出てしまうのはイヴの中の秘めた想いがさせるものだろう。書き下ろしはジャスティスとグレンが初めて組んでおこなった任務の話。彼の底知れぬ力とともにグレンになぜ拘るのかわかる掌編。相変わらず謎に包まれた怪人だけにもう少し掘り下げた話が欲しいところだが本編に期待かな。

2019/11/02

真白優樹

ルミアが学園中から追いかけられたり、システィーナが猫になったりする中、ジャティスとグレンの昔話が語られる今巻。―――愚直な正義と狂える正義、二つは交わらずに交差する。ルミアやシスティーナ達との賑やかな日常、そしてイヴの苦労話。そんな笑える日常を綴りながらもジャティスという常人には理解しがたい者へと焦点を当てる今巻。これで理解が深まるのか、更に謎が深まるのか。更に異様さを増して深淵に嵌りそうになる巻である。狂気の先、いつか彼等は決着をつける事になるのか。次なる本編の行方とは。 次巻も早く読みたいものである。

2019/10/22

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