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ラストラウンド・アーサーズ5 過去の王と未来の王 (ファンタジア文庫)

ラストラウンド・アーサーズ5 過去の王と未来の王 (ファンタジア文庫)

ラストラウンド・アーサーズ5 過去の王と未来の王 (ファンタジア文庫)

作家
羊太郎
はいむらきよたか
出版社
KADOKAWA
発売日
2020-01-18
ISBN
9784040734774
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ラストラウンド・アーサーズ5 過去の王と未来の王 (ファンタジア文庫) / 感想・レビュー

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よっち

聖杯探索から現界へ戻ってきた瑠奈たちを襲う世界の危機。蘇った伝説時代のアーサー王によって引き起こされる人理の崩壊にアーサー王候補者たちが圧倒的な力の差を見せつけられ絶望する中、諦めない瑠奈が仲間を叱咤して立ち向かう第五弾。最後に立ちはだかる蘇った伝説時代のアーサー王。凛太朗不在のまま、それぞれの負けられない想いを胸に繰り広げる熱い戦いの連続に、絶体絶命の局面に真打ちが登場してからの逆転劇と、最終巻はまさに王道展開でしたけど、その勢いのまま最後まで描き切ってみせた作品でした。ロクでなしも新作も期待してます。

2020/01/19

むっきゅー

最終巻らしく、激あつバトル展開でした。ギリギリ追い詰められてからの、紙一重の逆転劇。こういう少年マンガ的な流れが本当にうまいです、羊先生。昨日の敵は今日の友を地で行く王道展開、さすがです。恋愛関係には決着はつきませんでしたが、新円卓会議メンバーで末長くラブコメやっててください(笑)。

2020/02/10

真白優樹

凜太朗と別れ現界へ帰還した瑠奈達が、復活した伝説時代のアーサー王が引き起こした世界の危機に立ち向かう最終巻。―――切り拓け、立ちはだかる壁も、過去から続く因縁も。 最強戦力不在、そして目の前に立つのは絶対無敵、絶望を振りまく伝説の王。何度絶望しても足りぬ程に不利な戦況の中、それでも瑠奈を始めとする今の王候補達が立ち上がる。正に王道、正に決戦、正に全力。絶体絶命の死線の中を常にギリギリで駆け抜ける、正にお見事としか言いようのない限界突破した熱量が見所の巻である。きっと未来は大丈夫。 うん、面白かった。

2020/01/21

水無月冬弥

羊太郎先生の #ラノベ #キミラノ 完結! 5巻ながらも内容はぎっしりと詰まっていていいですね。逆境の中、みんなが勝利を収めていくのがいいですね! 最後の最後まで、この作品らしくてよかったけど、恋の鞘当はどこへいってしまったのだろう?

2020/01/29

椎名

もっと読みたかったのが正直な感想ではあるが、五冊という短さでバチッと完結させたのは見事という他ない。個人的にはエマが好きなのは変わりないのだがやはり作品の魅力の大部分を担っているのは瑠奈のキャラクター性で、誰よりロクでなしでありながらもまた誰より前に立つことを当然としている王としてのかっこよさは本当にぐっときた。臣下がいるから、そして王がいるからというお互いがお互いのために“かっこいい自分”であるため立っている姿は熱い。いい作品でした。

2020/01/28

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