「ひらめき」を生む技術 (角川EPUB選書)
「ひらめき」を生む技術 (角川EPUB選書) / 感想・レビュー
しょーた
【図書館本】スーパープレゼンテーションでお馴染みのMITメディアラボ所長、伊藤穰一による対談本。4人のひらめきの達人から、生き方や考え方を学び、イノベーションを起こそうぜ、といった趣旨。投資家やクリエイターなど異分野の4人に共通するのは、多様な価値観にオープンであり、現場主義、社会に貢献したいという情熱を持っていること。こういった考え方に賛同できる方は、何かしら気付きが得られると思う。ティム・ブラウンのデザイン思考やリード・ホフマンの起業家精神は、良い収穫だった。キーワードは『セレンディピティー』。
2014/02/09
マガリ
MITメディアラボ所長 伊藤氏が4人の達人と対談し、イノベーションを起すヒントを思考する。彼らは好奇心を持ち、学び続ける。何となく始めて、セレディピティを生む。ひらめきのゾクゾク感を大切にする。デザインは必要なものを見極め、現実にすること。人のつながりを含めたデザインが重要。ネットワークを活用し、起業家的に考える。多様な知識をいかに取り込むかが鍵となる。粘り強さと柔軟性の姿勢をもち、集中し、我慢すること。謙虚さ、現場主義、多様性への共感、3つの指針を意識的に実践する。★★★☆☆2013年12月刊行
2014/02/02
犬こ
世界で活躍する4人のクリエイター、イノベーターと筆者の対談集。全般的になにかピンと来なかったのは、本のタイトルと中身が合っていないからでは?と感じました。特に「ひらめき」に注力されてはいなかったかな。
2015/01/30
Porco
MITメディアラボっていうのがどういうことをしているのか、ちょっとだけ垣間見れました。JJエイブラムスら4人との対談集です。それゆえの面白さもあるし、散漫でもある。
2015/02/16
めいけふ
東洋の島国という小さい枠組みの中で文化のるつぼを完成させてしまっている日本さんざん異文化を取り入れ、海外からも興味を持たれているのにひきこもっているのはもったいない。現場主義で手に入れた古い理論を捨ててもう一度現場主義に戻れるよう変えていきたい。
2014/01/04
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