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語彙力こそが教養である (角川新書)

語彙力こそが教養である (角川新書)

語彙力こそが教養である (角川新書)

作家
齋藤孝
出版社
KADOKAWA
発売日
2015-12-10
ISBN
9784040820125
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語彙力こそが教養である (角川新書) / 感想・レビュー

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ykmmr (^_^)

齋藤さんはいつも、『教養』は『読書』から来る。と主張しているが、それは自分の実践が生かされているんだろう。新聞もよく読んでおられる。もう、『活字』を堪能しているんだろう。彼がリスペクトしているドストエフスキーは中々難しい作家だろうが、春樹氏は日本人…増しては読書家には馴染みが深いから取り入れやすいね。私は、文章の美しさは良いと思うが、まだ春樹氏の文章をそのまま受け止めてしまって、楽しめていないので修行が必要ですね。とにかく、まだまだ『読書家』には程遠い、読解力・文章力…何より、『語彙力』であるので

2022/03/27

きみたけ

著者はテレビでお馴染みの齋藤孝先生。初対面でも「複数のことがらをひとつの言葉で表現しようとするか否か」で語彙力のある人かどうか判定できるとのこと。 語彙力を高める3ステップ、①自分の頼りがちな語彙を見つけ②NGワードにして③それを別の言葉で言い換える。ポイント3つ挙げ訓練がオススメ。 また、語彙力を鍛えるためにはインプットとアウトプットの技法をマスターすること。インプットは「三国志」「論語」「仏教由来の言葉」等が、アウトプットは「オウム返し」が有効。今度福沢諭吉の「福翁自伝」を読もうと思います☺️

2021/01/25

さと

読み進むにつれ、名著に触れたくて居ても立っても居られなくなる。自身の語彙力の乏しさもさることながら、日本の長い歴史の中で生まれた文学に秘められた美しさと底知れぬ価値を改めて知った。具体的な語彙力の高め方に触れられているが、齋藤先生の、日本語を愛してやまない情熱が伝わってくる。日本人として生まれたからには、私たち一人一人が語彙力、ひいては教養を高め日本語の美しさと素晴らしさを次世代に伝えていかなければいけないのだとも思う。日本人としての心得を今一度問われている気がするのは深読みしすぎ??

2016/09/27

AKIKO-WILL

語彙力こそ教養。著者の本を読む度にまだまだ自分の読書量はちっぽけであり、名著と言われる作品を読んでないコトを感じます。語彙を増やすためのインプットは様々な方法があり、読書からだけではなくドラマやネットなど多岐にわたってます。著者の読書量は、半端ない上にテレビもかなり見ているのも凄い。知的好奇心こそが語彙力を増やすための原動力であると語る著者。自分も見習いたいです。

2016/05/21

ねこ

日本語は難しい。90%の言語を理解するにはスペイン語、フランス語で2000語程、英語で3000語に対して日本語は1万語。それだけに、表現方法によってその人の人となりが如実に現れてしまう。語彙力を高めるには名著を読みその時代の情景やその人の想いに心を馳せ時には音読して読むといいとあります。教養をひけらかすのではなく、知的探究心を突き詰め、必要に応じてアドバイスをする。その塩梅が大切だと感じました。教養とは雑学と違いバラバラの知識を集めそれを繋いで体系立てて考えること。○○観があるということ。できてるかなぁ?

2023/12/22

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