親子ゼニ問答 (角川新書)
親子ゼニ問答 (角川新書) / 感想・レビュー
くらーく
門前の小僧習わぬ経を読む、ですな。最近では、康平氏の方が信用できるような気がする。。。お父さんは、バラエティータレントですよね。 こういう2世なら良いと思うのですよ。父親の背中を見て、自ら学んで、それでいて同じような職業を選ぶ。そこに、父親の恣意的な動きは無い(ように見えますけど)。 それと、思想と言うのですかね。観念的なものと言いますか、生き方と言うか。その辺は、卓郎さんの方に同意しますが、時代の違いでしょうね。実際には、康平氏の方が現在の状況を表しているように思えます。いや、充実した問答でした。
2023/05/27
えがお
森永卓郎さんって息子さんいるんだしかも本の帯にお2人の写真が出ているけど、さすが親子、そっくり💜しかも息子さんも同じ金融業界で働いていらっしゃるのだという、同じように金融の教育が大切という視点から起業されたそうだが、その視点で対談している本。確かに2000年代、お父さんが年収300万時代と書いて叩かれていたけど、もはや平均年収は実質それ以下なってて予想はズバリ当たっている状態。この2人の対談は聞いといた方が良さそうです😅
2019/12/03
ガンジス川沐浴子
少子高齢化社会、老後の資金の話から、資産運用、詐欺には引っかかるな、という内容。 子供にどう経済学を教えていくか、みたいな。 資産運用は分散投資で長期で気長にコツコツと。 日本には大地震リスクがあるので、地震が来ても大丈夫な地域の資産保有が必要、という話は考えさせられる。
2022/01/11
SY_SH
森永卓郎・康平親子が、お金に関する考え方について書いた本。しかし、親子で考え方が結構違うのは驚き。卓郎氏は労働を美徳と捉え、金儲けのための投資は忌避。浩平氏は金に働いてもらう投資は善との立場。各々平易な言葉遣いでお金に対する見方を述べていて読みやすかった。エピローグで浩平氏が「アナリストと経理は違う。両方経験した方がいい」との発言は同意。
2022/08/18
冷房アザラシ
テレビでよくお見かけする森永卓郎さんと、ご子息の康平さんによる共著。 親子2代で経済系のお仕事をされていて、さぞかし英才教育をされていたのだろう、と思っていたのですが、卓郎さんは忙しく家にはほとんど不在で、康平さんはお絵描き用の裏紙から経済に興味を持たれたのだとか。 子育てをしている身からすると、好奇心の種まきや、日常生活を経済に結びつけるはなし、金融教育など、興味のある話がもりだくさんでした。
2023/10/17
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