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沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ三 (角川文庫)

沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ三 (角川文庫)

沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ三 (角川文庫)

作家
夢枕獏
森美夏
出版社
KADOKAWA
発売日
2011-11-25
ISBN
9784041000168
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沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ三 (角川文庫) / 感想・レビュー

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あさひ@WAKABA NO MIDORI TO...

巻ノ三読了。最終巻を前に、楊貴妃の死を巡る謎が大分明らかにされてきた。その裏には大きな謀が…。呪術を駆使した幻惑の応酬も伝奇小説の醍醐味かもしれない。ずっとこの世界に浸っていたいと思う気持ちと、どんな結末が用意されているのかを早く知りたい気持ち。さあ、怒濤の最終巻へ!

2020/11/13

nuit@積読消化中

巻ノ二では阿倍仲麻呂、巻ノ三では高力士の手紙により、徐々に謎が明らかになってきました。ラスト巻ノ四へ進みます!

2018/02/25

mocha

文(ふみ)が長い!筆で書いた巻物だったらバウムクーヘンくらい太いだろうな〜なんてことも思いつつ・・役者は揃った。いざ宴の時。

2019/05/08

Rin

少しずつ、少しずつ謎な部分や謎な人物の正体が紐解かれていく。そして今回も長い長い手紙によって、過去を生々しく感じる一冊だった。でも個人的には、空海による般若心経の解説が、とてもとても分かりやすい学びになった。これまでの事件と過去が繋がってきた今回。次はいよいよ最終巻。人の愚かさや狂気、愛憎さまざまな感情を見つめてきた空海と逸勢の辿り着く先が気になる。けれども、白龍と丹龍がどう決着をつけるのか。白楽天の詩はどう綴られることになるのか。中心にいる楊貴妃の心の裡が語られるのか、どうなのかが気になります。

2019/06/24

kumicom

一気読み。巻ノ三まで来てようやくおもしろいと感じるようになってきました。今までの2冊よりも明らかにページめくるのが早い。玄宗皇帝の時代に書き残された文を中心に、徐々に真相に近づいてきましたよー!空海もやっと仏教らしいことをちらりと語ったりして。本筋には関係ないと思うけど、逸勢と同じく、仏教の基本の思想である「空」がまったく理解できない。空海の説明はわかりやすいようなわからないような。さて、肝心の話の内容ですが、こんな中途半端なところで終わってしまってストレス。一刻も早く次の最終巻に取り掛かりたい。

2018/03/24

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