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はなたちばな亭恋怪談 (角川文庫 さ 57-3)

はなたちばな亭恋怪談 (角川文庫 さ 57-3)

はなたちばな亭恋怪談 (角川文庫 さ 57-3)

作家
澤見彰
坂崎千春
出版社
角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日
2012-01-25
ISBN
9784041000571
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はなたちばな亭恋怪談 (角川文庫 さ 57-3) / 感想・レビュー

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hanagon44

シリーズ最終作。これまでと違い、百物語風のアクセントが効いて,少し物悲しさを感じさせる話も盛り込んであり3作の中で一番面白く読めました。お久さんの両親や,橘屋のご隠居の若かりし頃の話までさかのぼって,いろいろなものがつながりシリーズに奥行きがでたと思います。クマの活躍も多く,お久さんと金ちゃんの仲も進展があり,最後は今までと同じ風景でありながら,一層結びつきが強くなってほほえましく感じられました。いつまでも2人と1匹が楽しく暮らせる予感に包まれた終わり方でよかった。

2016/08/08

蕭白

シリーズ最終巻のような感じですが・・・。クマのことも決着ついていないし、ちょっと物足りない気がしました。が、話の方は最終巻らしく、百物語をモチーフに壮大なスケールでした。真っ直ぐ凛としたお久ちゃんが読めなくなるのは寂しいかぎりです。

2012/01/29

三田主水

「怪談」の名に違わず、今回はかなりシリアスに怖い展開。ただ、そちらの印象が強くてシリーズ最終巻として見た場合には、いささか盛り上がりに欠けたかもしれません。

2012/01/28

nekomatadesu

最終話とのことで購入。 当初は携帯小説そのもので読みにくかったけれども、 2巻目からはちゃんとラノベしてるし面白い。 終わり方も良いね。 でも、一つ忘れてるのが、「三味の縁結び」の章で出てきた老婆。 あれはいったいなんだったんだろう?

2012/02/12

yasuyuki suzuki

シリーズ最終作、お久、金一、クマがハッピーエンドに終わってめでたしめでたし。クマの正体がもう少しわかればよかったかな?

2020/05/28

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