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煩悩フリーの働き方。 (角川文庫)

煩悩フリーの働き方。 (角川文庫)

煩悩フリーの働き方。 (角川文庫)

作家
小池龍之介
出版社
角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日
2012-07-25
ISBN
9784041000755
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煩悩フリーの働き方。 (角川文庫) / 感想・レビュー

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パフちゃん@かのん変更

小池本、4冊目。煩悩は108つあると言うが、大きくまとめると3つ。「欲しい欲しい」という欲。「イヤだ。受け入れたくない」という怒り。情報を無視してしまう迷い。の3つ。ストレスは自分の心の反応(欲・怒り・迷い)から生まれる。欲や怒りの煩悩を捨て、徹底的に仕事に集中、没頭すればストレスを感じることなく苦境を乗り越えられる。

2015/05/11

KAKAPO

>仕事は、本来私たちが生き延びていく力を与えてくれるものです、一瞬一瞬やるべきことに向かって、意識を集中させ没頭していく…仏道のように修行を積むことによって、煩悩一つひとつが消えてゆき、ストレスのない充実した爽やかさが残るのです…。確かに、うまく行かない時って、目の前の仕事に意識が集中せず、その仕事がうまくいかなかったらとか、逆にうまくいったらとか、余計なことを考えている。それは不安だったり期待だったりするわけですが、欲のために仕事をしている、ということに他ならないわけです。不純な動機ではうまくいかない。

2019/02/09

ツバメマン★こち亀読破中

欲・怒り・迷い…煩悩まみれで仕事をしている自分としては、とても救われるような内容でした!心を脳内に引きこもらせずに、目の前の現実を実感する。心、身体、言葉の3つが一致して初めて心が安定し充実感を得られる。…そんなことを実践しつつ、今日からは悟りを開いた修行僧のように穏やかに会社生活を送りたいです!

2016/10/16

文章で飯を食う

やりがいの有る仕事を求めるので無く、目の前のことに集中することがやりがいを産む。正反対だな。目の前の一瞬の感覚や行動を感じていれば、感情に振り回されない。集中力=定を養うために、常に「ここ」に居ることと、座禅しよう。

2017/01/25

マガリ

上手に仕事とつき合いたい。多くの働く人が仕事に悩み、人間関係等のストレスを感じ生活を送る。ストレス(煩悩)は、「欲望」「怒り」「迷い」の3つに集約される。これらが集中力を奪い、負のエネルギーを生み、不幸の扉を開いていく。処方箋は、現実を直視すること。心と身体と言葉を一致を目指すこと。安易に「やりたいこと」を優先すべきでない。『やるべきことに没頭する』ことが大切だ。達成感を得る、仕事ほど最適なものはない。仏道を歩めば、煩悩から自然と解放される。何となくしっくりきた。2008年2月刊行(2012年文庫化)

2013/05/19

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