花淫れ (角川文庫 い 56-4)
花淫れ (角川文庫 い 56-4) / 感想・レビュー
まさきち
少々ずれた、それでいて隠微な雰囲気に満ち溢れた恋愛短編集でそれぞれの話を読み終える毎になんだか不安な気持ちにさせられました。でもどこかで惹かれてしまうのもまた事実で足を踏み入れてみたい世界観でした。
2014/04/16
チャーリー
何とも悩ましい物語。聖女綺譚、最後はどうなったのか・・・。
2016/09/05
しゅう
まあまあ。B
2014/07/09
Peony Bacchus
ファンタジーの世界か。入り込めなかった。
2015/12/10
カミツレ
同じ作者の「珈琲屋の人々」がよかったので、こちらも読んでみた。ガラッと違うね(当たり前)。江戸川乱歩に影響されたであろう語り口で、妖しく退廃的な官能の話が4編。3話めの「待つ女の涙」が展開が多くて、クズな男を飲み込む女の官能と情念が詰まっていて、一番おもしろかった。
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