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エッジ 上 (角川ホラー文庫)

エッジ 上 (角川ホラー文庫)

エッジ 上 (角川ホラー文庫)

作家
鈴木光司
高柳 雅人
出版社
KADOKAWA
発売日
2012-01-25
ISBN
9784041001370
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エッジ 上 (角川ホラー文庫) / 感想・レビュー

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absinthe

面白い。科学知識も盛り込んだ近代的ホラー。ループの世界を思い出した。人が消えていくと言う設定はありていにいえば月並みだが、料理の仕方が随分と異なっている。下巻と関係しそうな?科学知識が披露されているのだろう。随分と下巻を期待させる。

2016/11/15

遥かなる想い

鈴木光司が ホラーなどを対象にしたアメリカの文学賞、 シャーリー・ジャクスン賞を受賞したというので、 久しぶりに読んだ。主題は「失踪」であり、世界で 発生する「失踪」事件の真実を、自分の愛する父が 失踪した冴子の視点で追う。  だが、上巻ではまだ「リング」等を読みながら 感じていた不気味な恐怖のようなものはなく、 むしろ時々顔を出す物理的な薀蓄が邪魔に なる・・というのが正直なところ。下巻に期待。

2013/07/20

財布にジャック

この作品がアメリカで賞をとったというので、読んでみたくなり、久々の鈴木光司作品です。鈴木さんと言えばリングが思い浮かんでしまうので、さぞや怖いのかと覚悟を決めて読み始めましたが、怖くありませんでした。どちらかというとホラーというよりミステリーっぽいです。物理苦手なので、小難しい話の部分は、さっぱり解らないのでそこはさらっと流し読みして、下巻へ行かせて頂きます。今のところ期待以上にのめり込めています。

2013/08/07

とくけんちょ

失踪事件を追いかける女性ライター。その父親も失踪に巻き込まれていたことで、当時の人脈、知識を生かして事件に臨む。すると、連続する失踪事件は、つながりを持っていることが判明。その原因は、上だけでは全くわからないが、なにやら世界規模の話になりそう。リング、らせん、ループで心底、驚かされた経験をもつ鈴木さんだけに結末が予想できない。間髪いれずに下に突入。

2019/08/03

福猫

マリーセレスト号の事件や、その他もろもろの解決を見ていない失踪事件、バミューダトライアングル等々。好みのエピソードはあちこちに散りばめられてはいるものの…。う~ん。上巻だけでは何とも…。角川ホラー+鈴木光司作品ってので期待しすぎたというのが、上巻を読んで感じた正直な感想。物理や宇宙に対する薀蓄がちょっと鼻につく。あと…冴子がね。なんだか特異すぎて、どうも感情移入できない。気を取り直して下巻に進む。。

2013/08/02

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