古都トコトコ記・断食への道 (角川文庫)
古都トコトコ記・断食への道 (角川文庫) / 感想・レビュー
masa@レビューお休み中
購入してから、しばらく積んでいた本。ところが、京都にまつわる本ばかり読むようになり、気がついたらこの本も読んでましたね。そして、読み終わった今、京都に旅立ってしまったという…。こういうことがあると、本との出会いって、タイミングだなと、しみじみ感じますね。というわけで、今回の銀色さんの旅日記の舞台は古都。奈良や京都の神社仏閣を巡ったり、おいしいものを食べたりする旅日記的なエッセイとなっています。銀色さんのエッセイって、最近になってから読むようになったのですが、この独特な雰囲気がいいのでしょうね。
2014/01/09
saga
良く言えば肩ひじ張らない自然体の紀行文。悪く言うと高校生の絵日記。「古都トコトコ記」はせっかく神社仏閣を巡っても、興味がなくて素通り同然。歴史的背景ではなく今の姿だけの印象をつづった感じ。著者の娘カーカとの京都旅行では、娘の機嫌をとりながら歩く姿が読んでいて辛かった。
2015/02/27
ユズル
奈良や京都、出雲大社、ツアーじゃなく文字どおりトコトコ自分のペースで動く旅行、良いですね(*^^*) その中の断食クラブ…すごい気になるけど、参加する人みなスリムな方々ばかりらしい………行けないわ、私(^^; 京都とか、修学旅行の時はいいかげんに行った気がするから(その証拠に何一つ覚えてない)また旅行に行きたいなあ~、これは自由に旅したい人には参考になると思います。
2014/04/16
シュエパイ
あぁ、お会いしたこともないのに、銀色さんらしい旅風景だなぁと納得してしまいます。途中で一緒になった方々が、銀色さんにあった感想に笑いがこぼれました。私と全然噛み合わなさそうな考え方で、過ごし方をしている方が、私の心を揺さぶってやまない詩を書く不思議。
2013/07/13
やまゆ
秋の京都や奈良に行きたくて読んでみた。いつもながら世間の良し悪しには便乗しない潔い人だ。参考になったような、ならんような。
2015/11/06
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