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竹島御免状 (角川文庫)

竹島御免状 (角川文庫)

竹島御免状 (角川文庫)

作家
荒山徹
出版社
KADOKAWA/角川書店
発売日
2012-12-25
ISBN
9784041006214
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竹島御免状 (角川文庫) / 感想・レビュー

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魔魔男爵

躇錯剣(ちょさくけん)に怯える柳生十兵衛と荒木又衛門!というわけで、山田風太郎の『魔界転生』の続編である。転生剣士達の夢の対決だけでは山風を越えられないので、もちろん怪獣もバンバン出ます。主人公側は全長18mのロボットも使用するが、パイルダーオン式で搭乗するので、マジンガーZ説が流れたが、肉体トレース操縦システムなので、実はジャンボーグAである。荒山先生がどこかのイベントで明言してたので間違いない。竹島問題をこんなに楽しいエンタメにして良いのか!?楽しすぎる(´∇`)ケッサク。男色ネタもあれば完璧だったw

2013/05/17

同じ著者の「柳生薔薇剣」「柳生百合剣」をはじめ、山風先生「柳生忍法帖」「魔界転生」、五味先生「柳生武芸帳」までぬけぬけと実話扱いで持ち出してきて、水戸の御老公も諸国漫遊していたりする、そんな小説であります。途中の見せ場はどう見てもガメラにハニ丸くんの登場、クライマックスは転生衆ならぬ逆生三剣士とのチャンバラ対決で、どう考えてもパワーバランスがおかしいんですが、読んでいる間は突っ込みつつも盛り上がれるのがこの作者の凄いところ。こんなやりたい放題な展開に力技で決着をつけたのはお見事。星4つ。

2013/05/31

Panico

陰陽師が巨大埴輪に乗り込んで巨大蟹と闘ったり死んだと思われていた柳生十兵衛が蘇った猛者共とスーパー剣豪大戦したり水戸のご老公が印籠出して丸く収めたりするそんなお話。どんな話だ

2013/01/16

鳥取を舞台に竹島を巡る、朝鮮からやってきた人々、蘇った剣豪たちや陰陽師との戦い。歴史上のことに沿っていてリアルなのと、術者同士の戦いがキテレツに感じてしまったのとが個人的にはちぐはぐで、少し読みづらかった。

2016/10/13

yossi

★★

2013/09/25

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