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白雪堂化粧品マーケティング部峰村幸子の仕事と恋 (角川文庫)

白雪堂化粧品マーケティング部峰村幸子の仕事と恋 (角川文庫)

白雪堂化粧品マーケティング部峰村幸子の仕事と恋 (角川文庫)

作家
瀧羽麻子
出版社
KADOKAWA
発売日
2013-01-25
ISBN
9784041006566
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白雪堂化粧品マーケティング部峰村幸子の仕事と恋 (角川文庫) / 感想・レビュー

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mariya926

好きな作家さんで、いつか全読したい!!って思っていますが、期待が強すぎてちょっと物足りない感じでした。お仕事小説で、大好きな基礎化粧品の会社に入社した主人公は、頑張って新しい基礎化粧品を立ち上げます。その中で色々な事が起こり···この作家さんは読者にこうかな?って思わせて、実はそうじゃなかったという感じで書くのがお好きなのかな?と思いました。何度かそんなパターンがありました。それでも主人公が少しずつ成長している姿を見れるのもいいです。そして他に気になる本が何冊もあります~(ღˇ◡ˇ*)♡

2022/09/02

hiro

中堅化粧品メーカ白雪堂のマーケティング部に配属された新入社員峰村幸子が、主力商品のシラツユの三十周年キャンペーンチームに抜擢された約1年間を描いた作品。『峰村幸子の仕事と恋』と題名にしては、仕事>恋の比率のお仕事小説。会社勤めしている作者らしい新入社員と先輩社員とのやり取りや、上司へのプレゼン等の描写だけでなく、新商品開発、企業買収等、瀧羽さんの経営コンサルタントとしての経験を感じたお仕事小説だった。次は今までの瀧羽作品にはなかった30代半ばの女性が主人公の新作『いろは匂へど』を期待して読むことにする。

2014/05/28

化粧品メーカーの新入社員峰村幸子の1年間の仕事と恋愛の成長物語。良き先輩、同期、上司、ボス(マダム)、恋人に恵まれ、仕事にやりがいを感じ理不尽さも学ぶ、一言で言えば理想的。ここまで同僚に恵まれるのは稀だと思うし、最初人間的に未熟だった彼氏が突然物分かりがよくなるのも不自然だと思うのですが、瀧羽さんの小説は不自然な設定をありきにする魅力があると思います。化粧品業界も特にマーケティング部門は大変な部署だと思いました。私も今度から自分の使っている化粧品メーカーのアンケートは真摯に答えてあげようと決めました。

2019/05/28

hnzwd

お仕事小説らしいお仕事小説。逆転も挫折も、葛藤もあるし、読み終えた時の爽快感もあるけれど、、、何かが足りない。これまでに読んだ瀧羽さんの作品と比べると、キャラクターが普通だったのかな?読みやすさは相変わらず。安定感を感じます。

2015/03/27

Hideto-S@仮想書店 月舟書房

「女の子の旅と冒険の話を」という出版社の依頼に応じて作者が書いたのが、中小化粧品メーカーで働くOLのお仕事小説。売上低迷が続くスキンケア商品の底上げのため、妹ブランドを立ち上げる奮闘する姿が微笑ましく描かれている。悪人が一切出て来ないビジネス小説なんてリアリティがないなどと言うことなかれ。大手との競争に負けたり、仲間と別れたり、いろいろあっても結局〈自分がどうするか〉。好きな仕事に出会ってベストを尽くす事は、難しいけど不可能じゃない……と信じたい。創る人のワクワク感が伝わってくる商品はやはり魅力的だから。

2015/06/30

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