小説乃湯 お風呂小説アンソロジー (角川文庫)
小説乃湯 お風呂小説アンソロジー (角川文庫) / 感想・レビュー
七色一味
読破。編、も含めて有栖川有栖さんが絡む本は初読み。いろいろな時代、ミステリーだけじゃないジャンルの作品が収録されていて──、どんだけお風呂好きなの日本人! みたいな(笑)まさか最初が式亭三馬の『浮世風呂』だったとは、びっくりだ。
2014/02/10
nyanco
有栖川有栖さん編のアンソロジー!ということで飛びついたのですが、少し思っていたものとは違いました。 古今東西、トップバッターは式亭三馬・・・、う~~ん、古典ってだけで一気に敷居が高くなってしまう私。 なかなか読むペースが上がりませんでした。 有栖川さんってことで、勝手にミステリー系のアンソロジーだと思い込んでしまっていたので・・・ 古典名作から、現代作家まで取り揃えたアンソロジーでした。 ラストのマハさんは、既読作品だったのもちょっと残念。 一入浴につき一話分、のんびりと読書するのに向いた本でした。
2013/05/12
たーちゃん
有栖川有栖さんが、12人の作家が書いた12個のお風呂にまつわる短編を一冊にまとめた本。色んなジャンルがありそれなりに楽しめましたが、私にとって読みにくい短編も多々あり…なかなか思うように進まなかったです(^_^;)ただ、最後の原田マハさんの短編が気に入りました♪
2014/08/04
ちょろんこ*勉強のため休止中
「玄関風呂」が味があって良かった!井伏鱒二って意外と天然だったのね(^。^;)。あと「水に眠る」も好き。不思議だけど切ない...独特の雰囲気に惹かれました。お風呂に着目したアンソロジーってなかなか目新しくてステキ!(^^)「秘湯中の秘湯」の空中風呂に入ってみたい!!
2013/04/22
たか
なかなか楽しめた。お風呂小説のアンソロジー。昔の小説がとくに印象に残った。電気風呂の話はなかなから強引やけどよかった。
2017/11/26
感想・レビューをもっと見る