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グーグーだって猫である5 (角川文庫)

グーグーだって猫である5 (角川文庫)

グーグーだって猫である5 (角川文庫)

作家
大島弓子
出版社
角川書店
発売日
2013-07-25
ISBN
9784041006917
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グーグーだって猫である5 (角川文庫) / 感想・レビュー

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リッツ

いきなり5巻を読んだら、たくさんの猫たち、おまけに犬も?しかも元ノラとか保護された子というのがなんとも、らしいというか。手を出したら徹底的に面倒見る作者。特に目も開いてない猫を死なさないよう世話をして行き先を見つける。その間にどんどん情は移るが、新しい子を迎えるためには送り出さなければいけない。でも、どんなに手を尽くしても死んでしまう子もいて、そこは、読んでる方にもじんわりと痛みが染みてくる。そして近所には猫の苦手な人もいる、これは本当に難しい。家でじっとしていられない元ノラを飼ってるので身につまされた。

2016/02/04

メイ&まー

前巻からの間が空くと、あれれ?こんな名前のねこちゃんいたっけ??と若干混乱気味に。。町田康さんのエッセイと同じような展開になって来ている。ノラ猫を保護したり、最期をみとったり・・・。ノラ猫への関わり方は難しい問題だと思う。大島さんの考えに全面的に同調することはできない。。

2013/08/07

Eri

恐れていた事態が起こってしまった。市の環境政策課からノラ猫にエサを与えないでほしいと突撃されたのだ。 エサを与え、去勢もして、貰い手を探している大島さんはスゴイと思うけれど、ネコが好きではない人にとっては、それはイヤな行為だと映ってしまうのだろうな……

2022/03/14

ophiuchi

ノラ猫への餌やりでついに近所とのトラブル発生。近くにいたらやっぱり迷惑だろうな…

2013/10/03

Sakie

大島家には目まぐるしく猫が出入りする。内猫。外猫。野良猫。野良猫の産んだ子。里親を募って残った子。この巻はとかく生と死の繰り返しであり、どちらも運命であり神秘であることが感じられる。そんな日常を大島さんは生きている。生まれた子には幸せになれと、死んだ子には幸福な猫に生まれ変わって来いと願う。市の職員が訪れた。大島さんは「動物嫌いを愛護する協会」と呼んだ。内猫を散歩に出し、避妊しているとはいえ野良猫にエサをやる行為は、今の「常識」では近所住民への迷惑行為であり、避けることが望ましい。正しさってなんだろうね?

2013/12/15

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