キャプテンハーロック (角川文庫)
キャプテンハーロック (角川文庫) / 感想・レビュー
まつじん
暗いなぁ~福井晴敏さんも忙しいのに頑張ってますね。というべきか、忙しくても自分で小説にせんかい、と憤るべきか。迷う一冊です。
2014/01/05
佐島楓
9月に公開される映画のノベライズ。999は昔読んだけれど、ハーロックの原作は未読。そのせいか、物語に入り込めなかった。原作を先に読むべきだったと反省。
2013/09/10
まえすとろ
作者の文体で、全編に渡って逆接の接続詞を「〜だけど、〜」と書いているのに強い違和感を感じた。ハードなストーリーを描く上でも「〜しかし、〜」または「〜だが、〜」を用いるべきではなかったか。小説としての筆力も低く仕上がりも稚拙。劇場公開に合わせて急いで出版した為か?、メインユーザー向けに今流行りの「ラノベ調」に仕上げたから?編集担当の怠慢?いずれにせよちゃんとした《商品》にしてほしかった。とはいえ、この作品のスタッフにそれを求めるのがそもそも無理があるのか。「ノベライゼーションをなめるな!」以上、終わり。
2013/09/02
ダージリン
福井晴敏さんが脚色しているので、ハーロックがちゃんと渋くて格好いい仕上がりです(笑)。設定もわかりやすく、短いけど臨場感があるので、すでに映画を見た気分(でも、見たいです・・・笑)。
2013/07/27
らっしぃ
映画を観ていないのでその点を差し引いても、どうにも物足りない。構成はさすがに上手いけれど、こじんまりまとまってしまっているような。所々に差し込まれる渋めのセリフと小道具で、凡庸な物語を読まされただけ。主人公の背負ったものの割に、その行動も内省の描写も軽いと思えるのは、単に「尺が短かったから」なのだろうか。
2013/10/26
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