夏しぐれ 時代小説アンソロジー (角川文庫)
夏しぐれ 時代小説アンソロジー (角川文庫) / 感想・レビュー
小梅
積読本が雪崩れた事で下から出て来た本。季節もぴったり。時代小説アンソロジー、それぞれ良かった。横溝正史が時代小説を書いていたのは知らなかった。
2017/08/13
ひなきち
「お江戸の夏」のミステリー5編。すべての作品が珠玉で、あっというまに読み終えた。アンソロジーは、久しぶりの再会や、初めての出会いがあって楽しい(*´ω`*)再会組の横溝・柴練は、相変わらずの面白さ!初読みの平岩さん、藤原さんは、ページをめくるのが止められないくらいハマる。その並みいる秀作のなかでも私のイチオシは、諸田玲子さんの「似非侍」。武士の哀愁…矜持…を感じ…意外なラストにすっかり心を持っていかれた。衝撃だったな…(放心)。近いうちに収録作品、はたまた他の作品も読んでみたくなった。
2017/06/23
みずたま
夏をテーマにしたアンソロジー。どの作品も個性があって良かった。横溝先生は時代小説も書かれていたとは…。恥ずかしながら初めて知りました。「人形佐七捕物帳」も面白そうなので読んでみたい。
2015/06/30
ごへいもち
横溝、やっぱり古い。柴田、挫折。
2024/02/18
ドナルド@灯れ松明の火
推理色や怖さの強い時代小説アンソロジー。やや重めのテーマが多かった気がする。タイトル「夏しぐれ」という言葉には違和感があった。春時雨・秋時雨・時雨(冬の季語)は存在するが夏に時雨とは・・・
2015/11/07
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