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狙撃 地下捜査官 (角川文庫)

狙撃 地下捜査官 (角川文庫)

狙撃 地下捜査官 (角川文庫)

作家
永瀬隼介
出版社
角川書店
発売日
2013-09-25
ISBN
9784041009857
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狙撃 地下捜査官 (角川文庫) / 感想・レビュー

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5 よういち

本格的な警察小説。刑事vs公安のクルクルと変わる展開が面白い。◆所轄の刑事だった上月涼子は、警視庁特務観察室への異動を命じられる。涼子に与えられた任務は警察官の内偵だ。警察内部の闇を探るうちに、かつて日本を震撼させた警察庁長官狙撃事件へと突き当たる。◆主人公である上月涼子のバックボーンと立ち位置がよく分からなかった。冒頭で述べられている涼子の警察官を志した動機なんかも、後半は何処へ行ったのやら...現実はそんなに甘くないってことか。空手4段の涼子の活躍をもっと描いて欲しかったなぁ。

2024/09/11

むう

最近お気に入りの永瀬さん、これは文句なく面白かったです☆彡 テレビドラマにもなったそうですが、実際の事件を題材に、陰謀に塗れた警察内部のおぞましい世界を見事に描き切った、傑作エンタメ小説です♪ 主人公の女性刑事・空手4段が、姫川玲子を彷彿とさせる美女で、さらに見てられないほど短気なヤンチャ娘で(笑)、惚れてまうやろ~(爆) 上司のキャリア警視正に徐々に惹かれてく女心の変化も、ページを捲る手が止まらない最大の理由でした^^ というわけで一気読み、ハッピーエンドではなかったですが、存分に堪能しました♪

2017/02/09

James Hayashi

最近知った著者でノンフィクションを書かれていると思ったが、警察モノでフィクションも扱われている様だ。本作は警察長官狙撃事件をモチーフにしたものであり、なかなかリアル感があり面白味がある。若き女性警官を主人公に扱い、強者警官の中でハンデを描いている面もアクセントがありいい。ちょっと奇抜なアイディアと結末は疑問符だが、TVドラマ化されたなかなかなモノ。

2020/05/28

きあら

所轄に飛ばされていた上月涼子は、突然警視庁特務監察室へ配転を命じられる。囮捜査を経て鎮目の信用を得た上月は、やがて警察庁長官狙撃事件の闇へと巻き込まれてゆく。10年以上前に刊行された本なので少々古臭くも感じられるけど、この雰囲気は嫌いじゃない。上月のキャラも良かった。

2023/01/06

流花

初 永瀬隼介作品。空手四段の女性刑事の活躍と期待し過ぎてたからでしょうがまあまあかな…という感じです。ストーリーは面白いのですが、人物それぞれの思考が短絡的と言うかエッ⁉︎それで納得しちゃうの⁈みたいな所がたくさんあってちょっと残念。

2014/06/29

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