カブキブ! 2 (角川文庫)
カブキブ! 2 (角川文庫) / 感想・レビュー
じぇりい
福祉施設での、初舞台を踏まえての文化祭公演。それぞれのキャラが益々イキイキと動く。確かに、原作本を映像でみたり(その逆も)映画の字幕と吹き替えを見比べると、「あぁ、成る程なー」とストンと理解できるって経験あるある。
2014/09/22
takaC
前巻で思い知ったはずの同じパターンにまたやられた。続きが気になるじゃん。まだ手元にないのに。
2017/06/27
masa@レビューお休み中
ひどすぎるっ!1巻につづき、2巻までもやられてしまった。すごく、すごく気になるシーンがはじまるその直前で、寸止めのように物語が終わってしまったのだ。!歌舞伎が大好きな高校生であるクロが一念発起してカブキ同好会を結成するところから物語ははじまる。2巻では、無事に部員が集まり、お披露目の舞台ができるところまでこぎつける。けれども、万事うまくいく訳はない。一波乱が起きて、無事解決したかと思いきや、今度は河内山学院の文化祭では舞台をする場所をもらえないという危機がやってくる。果たしてクロたちの運命は!?
2014/12/01
greenish 🌿
漸くカブキブを結成したクロだけど、お披露目舞台で大ピンチ!だけど窮地を救ったのは、あの阿久津くん!そして次なる舞台は文化祭。場所取り巡ってカブキブVS演劇部の闘いが。いざ出陣の第2弾 ---いやはや2巻も面白ーい!今回は阿久津くん大活躍です。なんてったって『外郎売』ですよ。勝敗を分けるのは果たして、早口言葉か芝居か!?ハラハラ・ドキドキ見守ってしまいました! 高校生も熱狂の現代語歌舞伎。阿久津の隠された家庭事情。海老原の御曹司としての苦悩・・・。若者達の「生きる」姿に胸躍り、あっという間の読了です。 →
2014/09/06
よっち
歌舞伎経験者阿久津が飛び入りで代役をこなし、ピンチを乗り切ったカブキ同好会が文化祭公演に挑むお話。阿久津は普段はおバカで残念なキャラなのに、歌舞伎だと人が変わりますねー。思わせぶりな彼の母親の言動、反発して出演を公演に出ないと言い出す阿久津。いい意味でも悪い意味でも存在感がありました(苦笑)そしてもっと歌舞伎をわかりやすくしたいというクロの想いからの大胆な発想。そんな彼らが蛯原にも影響を及ぼし始めていて、またいいところで終わりましたが次巻も楽しみな展開ですね。部活動ならではの自由な発想がとても面白いです。
2014/09/07
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