臨床犯罪学者・火村英生の推理 密室の研究 (角川ビーンズ文庫)
臨床犯罪学者・火村英生の推理 密室の研究 (角川ビーンズ文庫) / 感想・レビュー
yu
短編集。 いくつかは既読。「蝶々がはばたく」がよかったかな。 安心して読めるシリーズ。やっぱり、ドラマはキャストが失敗だったなぁ。
2016/04/25
藤月はな(灯れ松明の火)
朝イチで書店で買いに行き、届いた本を荷解き中の書店員さんを急かせて購入w書店員さん、ありがとうございました><今回は刊行順番でも国名シリーズでもない「密室」がテーマのアンソロジー。しかし、有栖川有栖の密室作品と言えば『スウェーデン館』や『マレー鉄道』とかの長編しか思い出せなかったので目次を見てやっと納得。『シャイロックの密室』は『アポロンのナイフ』に通じるように感じました。『雪華亭殺人事件』は何度、読んでも遣る瀬無い・・・。そして〆の『あるいは四風荘殺人事件』のオチには爆笑。読了後は友達に速攻、貸しました
2013/10/31
ぽぽ♪
密室ばかり集めた短編集。出版社関係なく読めるなんて、ある意味贅沢だなぁ。「蝶々がはばたく」がお気に入り。時代が古くても、さほど時代を感じないのが凄い。
2016/03/27
Moemi
火村英生シリーズ、角川ビーンズ文庫オリジナルの短編集です。サブタイトルの通り、密室ものを扱ったお話ばかりで構成されています。密室と一口に言っても設定は様々で、途中で飽きることもなく、最後まで一気に読めました。一緒に温泉旅行にまで行く火村と有栖川に吹き出してしまいながらも、最後はしんみりと締められた「蝶々がはばたく」が好きです。
2016/02/16
みや
火村シリーズの密室もの6編を集めた短編集。全部読んだことがあるのに、全然トリックを覚えてなかったから新たな気持ちで読めた。火村先生が助教授から准教授に変わったり、携帯が出てきたりで時代の流れを感じて感慨深いものがある。この中で印象的なのは【蝶々がはばたく】。挿し絵があるとまた違った面白さがある。
2014/03/01
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