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迎撃せよ (角川文庫)

迎撃せよ (角川文庫)

迎撃せよ (角川文庫)

作家
福田和代
出版社
KADOKAWA
発売日
2013-11-22
ISBN
9784041010914
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迎撃せよ (角川文庫) / 感想・レビュー

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ユザキ部長

ミサイル防衛。長きにわたり答えの出ない専守防衛。迷いがあると行動が遅くなる。価値観や生き様はそれぞれだけど有事の際にベストの選択ができるか?準備が大切と福田さんは言いたかったのだろうか?それが巻末にあるバランスと言ったワードにつながると思った。

2016/07/14

いたろう

航空自衛隊の基地から、翌日の試験飛行のため、空対艦ミサイルを搭載していた戦闘機F-2が、何者かによって奪われた。やがて届いた、30時間後に日本の主要都市にミサイルを撃ち込むという犯行声明。果たして犯人は何者なのか。謎のテロ集団との攻防、迫りくるタイムリミット。領空侵犯されても、実際にミサイルが発射されるまでは、武力行使ができないという日本の法律上の制約が、緊張感を倍加する。手に汗握る臨場感だが、ミサイルテロの危険があるとの政府発表に、都市部から逃げようという人々でパニックが起こらないのが、少々気にかかる。

2020/05/03

BlueBerry

自衛隊関連とか活劇部分が好きな人には堪らないのでしょうね。ストーリー自体は奥行きもなく単純で物足りなかったかな(笑。

2014/03/02

背古巣

面白かったです。これってわずか二日間のお話なのですね。プロローグ、そして序盤から好物の内容で、興味をもって読み進みます。中盤では、私的に苦手な人たちが出てきたので、「やだな」と思っていましたが、内容的には面白く、終盤は緊張感いっぱいの展開でした。なぜ"北"の工作員や軍人がこの計画に参加してきたのか、ちょっと弱いような気がしましたが、面白かったからいいでしょう。本当にこんなことが起きたとき、自衛隊はちゃんと迎撃できるのでしょうか。できると信じてますけど…。

2021/06/30

すたこ

★★★★ミサイルとか自衛隊とか、テーマ的に興味が持てなくて、なかなか購入に至らなくて読むのにも時間がかかってしまった。けれど、いつの間にか入り込み、後半は夢中になってた。スピード感溢れる展開でハラハラしたし、興奮した。すっきりした終わり方ではないけれど、はっとさせられるラストで今まで気づかなかったことが見えて色々考えなくてはと思った。面白かった。

2018/09/26

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