碧空の果てに (角川文庫)
碧空の果てに (角川文庫) / 感想・レビュー
はつばあば
今の時代に生まれて・・いやいやあの世に近い年齢になっていますが(^^;・・今でこそ女も自由奔放に過ごせる時がきたのを有り難く思う。私の時代ではまだここに登場するメイリンのように夫となる人は親から決められたものだし仕事は嫁に行くまでの腰掛。かと言って婿の稼ぎが多いとは限らない。ファンタジー要素を含みながら自分自身を大切にする。男だけの世界じゃないぞ!っていう作者の気概がいい(^^♪あと2巻続きがありそうだ。鬼滅の刃がまた遠のいた(^^;
2020/06/06
マムみかん(*感想記入少なめです*)
落ち着いて読書できない時期に突入しちゃったので、軽く読めるものをと選びました。 ストレスなくサラッと読める児童書? 少女小説? 王道の異世界ファンタジーですが、ヒロインの自分探しよりも恋愛要素が目立ち、少々読んでいて恥ずかしかった~(笑)。 そして、最初から「女」や「姫」であることが明かされていたけれど、これがバレそうでバレない…で引っ張った方がもっと面白くなったんじゃないかなと思いました☆
2014/12/11
岬
文庫化にトモナッテ再読。大好きだったなぁ。中学生の頃はもっと厚く感じたけれど、意外とあっさり読み終わってしまって寂しい。胸キュンがとまらない。
2014/03/22
うにねこ
初読みの作家さん。 オビの「あさのあつこさん、荻原規子さん推薦!」の文字が目に留まり読んでみました。 女性でありながら文武に優れて力持ちの主人公のメイリンが、型にはまる事を嫌い出奔。真っ直ぐに心のままに生きていく姿は読んでいて清々しかったです。 続編があるらしいので、読んでみたいと思っています。
2014/03/16
豆乳くま
作者初読み。シューマ平原3部作。平原の北東の国ユイ国の女王メイリンは意に添わぬ結婚を強いられ弟の乳兄弟ティムを連れて国を出奔。平原の南の国シーハンに辿り着く。シーハンは平原で唯一の民主国家でありそこで首長のターリと出会い男装して護衛をする事に。そこで初めて心ときめく体験する。国を捨て女王の地位を捨て、何をする?何ができる?よくある設定だがメイリンとターリの生き様は?それは今までにない大人が読んでもときめくファンタジーだった。
2014/11/03
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