特等添乗員αの難事件 V:5 (角川文庫)
特等添乗員αの難事件 V:5 (角川文庫) / 感想・レビュー
にいにい
松岡圭祐さんのαシリーズ第5弾、今回も一気に読めて、面白さ満載!ラテラルシンキングを駆使して、ヤクザ絡みの事件や職場でのシカト問題を解決していく。瞬時に、人と異なる視点で考えられるって魅力的だな。紆余曲折を経て、絢奈と那沖の新婚生活も始まったのも、今後も続きそうなのもよかった。松岡さんの発想凄いなと、このシリーズを読むたびに思う。軽く読めて楽しめる一冊。
2014/02/28
月島雫
お久しぶりの特等添乗員シリーズです。絢奈のラテラルシンキングが今回も冴えわたる!へぇ~と思う雑学が散りばめられ毎回メモを取りながら読んでいます。今回ビックリしたのはラピュタのスペインでの俗語の意味。そして1番注目すべき点は、婚約者の壱条那沖さんとの仲がぐっと縮まったこと。絢奈には仕事もバリバリ続けてもらって幸せになってほしいです。武蔵小杉ネタが毎回出てくるのも◎あるある~って頷きながら読んでます。
2014/03/26
そのぼん
車の窃盗事件から始まり、主人公が表向きは運送業の大物のどら息子に恋心を寄せられたり、会社では四面楚歌にあったり・・・とかなりせわしなくストーリーが進んでいきました。そのぶん、最後まで飽きさせずに読ませてくれる作品でした。そして、今回は冒頭で新居の契約をしようとしていたり主人公と婚約者の関係も何かと糖度高めで読んでいてにやけてきそうでした。
2014/05/11
hnzwd
シリーズ5作目。全体だともう何作目??万能鑑定士シリーズと比べるとこちらの二人はほんとに順調。事件の方はラテラルシンキングの凄さでほとんど瞬殺。軽く読めます。
2014/03/08
よっち
今回は絢奈と那沖が武蔵小杉で新居の準備を進める一方で、シンジケートのボスの息子に見初められてシュールな出会い大作戦が行われたり、同僚の悪意で職場から孤立したりと、いろいろ巻き込まれた巻でした。絢奈は諦めずに持ち前の前向きな気持ちとラテラル・シンキングで、誘拐された真意も見抜いて問題を解決してしまいましたが、絢奈がずる賢いだけの人にならないのは、ラテラル・シンキングを正しく使おうという心のありようなんですよね。絢奈と那沖も無事同居生活が始まって、着実に前進したようで何より。次の万能鑑定士も期待しています。
2014/02/28
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