アルバイト・アイ 諜報街に挑め (角川文庫)
アルバイト・アイ 諜報街に挑め (角川文庫) / 感想・レビュー
本木英朗
日本の現代ハードボイルド作家のひとりである、大沢在昌の長編のひとつである。「茂木探偵事務所」に父・涼介を訪ねてきた男、粕谷……という話なのだが、俺にはまったく駄目であった。一応最後まで読んだけれど、というか最後まで読んだからこそだと言えるね。とりあえず以上です。
2022/02/19
takahiko
父親と因縁浅からぬ粕谷を追ううちにゴタゴタに巻き込まれて気を失った隆。目を覚ました隆の前には顔も知らない母親と妹が登場。不可解な状況から脱出すべく隆は動き始める。父親の過去も少し明かされ、意外な展開の連続で過去のシリーズよりもシリアスでしたが、涼介と隆の親子のやりとりはいつも通りでした。
2014/04/18
くり
前から現実味なかったけど今回もハチャメチャな展開で、びっくりする。今回はいつもよりくすっと笑える箇所が少なかったのが少し残念。血がつながってないのに二人共同じ遺伝子かっていうぐらい似てるところがいいね。日本に帰って思い通りのラストで思わず小さくガッツポーズ。
2015/09/24
flower0824_
シリーズ4作目。『冴木探偵事務所』に親父の知り合いを名乗る謎の男が訪ねてきた。隆は正体を探るためクラブへ潜入するが、そこで銃撃戦に巻き込まれ気を失ってしまう。目が覚めたとき、見知らぬ街で初対面の母親と妹が家族になっていた。前作くらいから、探偵というよりスパイ漫画みたいな展開になってきているが、これはこれで楽しめた。
2021/01/11
明
長編。親父の昔馴染み粕谷が現れ、リュウは見知らぬ家族や我が家がある謎の街に連れてこられる。だんだんアルバイトの域を越えてスパイの世界に引きずり込まれてるけど、言動は相変わらず軽やか。親父との結びつきが強まってる気がする、良いね。
2016/08/02
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