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朧月市役所妖怪課 河童コロッケ (角川文庫)

朧月市役所妖怪課 河童コロッケ (角川文庫)

朧月市役所妖怪課 河童コロッケ (角川文庫)

作家
青柳碧人
出版社
KADOKAWA
発売日
2014-03-25
ISBN
9784041012758
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朧月市役所妖怪課 河童コロッケ (角川文庫) / 感想・レビュー

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妖怪を封じ込める為の自治体という舞台設定や濃いめのキャラクター達が面白い。妖怪との絡みはそんなに派手さは無いけど、お仕事系の青春エンタメとしてはそれなりに楽しめた。

2020/03/12

kishikan

G県朧月市役所になんと妖怪課という不思議な組織がある。そこに自治体アシスタントという現実にはない制度の地方公務員として配属された宵原君。彼をを中心として、町の中に現れる様々な妖怪達との格闘というか共存を目指す摩訶不思議な物語。自治体職員としてのお仕事小説+エンタテイメント妖怪もの+ミステリ要素も有りで、奇想天外すぎる設定だけど面白い。日本の妖怪を朧月市に封じ込めた謎や妖怪との共存を目指す宵原君達と妖怪退治を目指す団体との対決など、シリーズが進めば難題が続出しそう。でもいろんな妖怪が現れそうで次作が楽しみ。

2015/05/27

ダイ@2019.11.2~一時休止

朧月市役所妖怪課その1。綾志別町役場の方を先に読んだんで主人公たちは多少わかった状態で読みはじめた。サブタイトルも納得。

2018/03/22

イーダ

妖怪のいる風景というのは、実際には無くてもどこか郷愁を誘うものですが、この小説にある朧月市は、そんな妖怪が日本中から集められ、暴れ出さないようにするために結界を張られた中にある。主人公の宵原も知らないうちにそんな状況に馴染んできて、長屋歪ともすっかりうちとけてしまっている。こんな世界もまた面白いかもしれない。表紙の日名田さんがかわいい。

2015/08/05

シ也

妖怪アパートに雰囲気が似た本作。妖怪ファンとしては妖怪が封じ込められた朧月市の市役所勤務とか羨ましすぎるぞ。宵原君。件などのメジャーな妖怪から電磁鬼、人面橘等々、本当に文献があるのか否かは別としてたくさんの妖怪が出てきて興奮。河童に出会った松尾芭蕉の話とか面白いエピソードもあって、続きがますます楽しみ

2015/10/23

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