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スパイクを買いに (角川文庫)

スパイクを買いに (角川文庫)

スパイクを買いに (角川文庫)

作家
はらだみずき
出版社
KADOKAWA/角川書店
発売日
2014-04-25
ISBN
9784041013182
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スパイクを買いに (角川文庫) / 感想・レビュー

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アメフトファン

面白かったです。僕ぐらいの年代の方が読むには丁度良いのではと思います。息子がサッカーを辞めた理由を知りたいと中年の草サッカーチームに入る主人公。仕事でも異動がありもやもやしていた主人公が草サッカーに夢中になっていくに連れて新しい世界を発見する。ありがちなストーリーですが、何かを始めるのに遅すぎるということが無いんだなという事に勇気を貰いました。息子が部活とかに入ったらまた読み返してみたいです。

2014/05/11

matsu04

職場でも家庭でもちょっとうまく行かない厄年の主人公が、中年オヤジの集まる草サッカーチームに入る。メンバーらはただのサッカー好きではなく、少年チームのコーチなどサッカーに深く関わっている面々だったりする。サッカー未経験だった主人公も彼らに感化され、やがて家族仲も仕事関係も何だかいい方向へ…、ふうむ。

2016/06/12

とても嬉しい気持ちにさせてくれた本です。四十代男性、会社では色々あり自分の立場が少し危うい、当然悩む。そしてそんな時、中学生の息子がサッカー部をやめる。家でも外でも問題を抱えて、どうすればいいか分からない時なのに、気付いたら自分が草サッカーを始めていた。スポーツなんかやったことないのに徐々にサッカーの魅力に取り憑かれる。サッカーを通じて色々な人との輪ができ、視野が広り、そのおかげで仕事にも精が出て、息子との距離も縮まる。スポーツは万能ではないのできっとこんなに上手く事は運びません。でもすごく良かった。

2014/05/24

一五

出版社に勤める中年男性 岡村。息子の「サッカー部やめる」から、自分がサッカーをはじめてみる。オジサン達の頑張りとサッカーへの思い、…よくやるよだか、すごいなだか

2022/03/26

西澤 隆

中1で人数ギリギリチームのGKをしている息子が読了した瞬間に顔を真っ赤にして仰向けになり「あ”ー」と叫んだ本。それがあまりのインパクトで「いい本なんだろうな」と思う一方「この間まで小学生だったヤツに響く話なのか」と後回しにしていた本。子どものサッカーを一緒になって大いに楽しんでいるサッカー未経験50オヤジが読むと違うのだろうなと思えばなぜか「!」。そしてこの本に13のコドモが「!」するということに知らないコドモの一面をみたようで胸が熱くもなりました。ヤツは成長しているのだなあ。僕も負けずに踏み出さなきゃね

2022/01/01

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