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うちの執事が言うことには 3 (角川文庫)

うちの執事が言うことには 3 (角川文庫)

うちの執事が言うことには 3 (角川文庫)

作家
高里椎奈
出版社
KADOKAWA
発売日
2014-11-22
ISBN
9784041014929
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うちの執事が言うことには 3 (角川文庫) / 感想・レビュー

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ひめありす@灯れ松明の火

図書館で3から来ちゃって、返却期限ぎりぎりに揃ったにも関わらず、結局3から読んじゃった。ひめありすは馬鹿なのか。でも、そのおかげで最後の言葉の重みが、二人の過程がより一層面白く読めました。表紙もだんだんと振舞いに優しさが見えるようになってきた。高里さんは他のシリーズもそうだけれど、敵対している相手とも割合仲良くやっているシーンが多くて、花頴が何度裏切られても利用されても赤目に近づいて行くので、どうしてそんな風にできるの?と思っていたけど、存外私達も裏切られたり嫌ったりしながら、一緒に居るのかもしれません。

2015/03/10

ゆんこ姐さん@文豪かぶれなう

面白かった!今までの中では一番好きかも。反目しながらも主従関係がなんとなく出来上がってくる様子がなんとも微笑ましい。前巻で不穏な様子だった赤目の策略が今回の巻で明らかになる。全てのキャラクターがちゃんと立っているので読みやすいし、昔からのしがらみも丁寧に描かれていてよかった。執事シリーズはこれで最後なのかな?まだ二人の関係は不安定だけれど、最後にパパンと鳳もでてきてしまったしなあ。もう少しこの二人の成長を追ってみたい気もするのでシリーズ存続に期待。

2015/01/20

カロリーナ

☆3 シリーズ第3弾。発展途上の主従関係が織り成す上流階級連作ミステリー。前作が良すぎたせいもあり、前半はいまいち乗り切れなかったのですが、第3話で怒涛の巻き返し!どうなる、どうなる?と先が気になって仕方ない。赤目の話はもっと引っ張るものだと思っていたので、早々と真相が明かされ決着したのは少し意外。真一郎と鳳さんは何という人たちなの!全く敵わないわ~。仲直りは~、言ったのは当主ではないけれど、衣更月って忠実!そして、しれっと口にする言葉が一々ツボです。一区切りつき、今後どんな展開になるのか楽しみです。

2015/01/25

hirune

花穎君の底抜けのお人好しぶりがまるでブラックホールのよう…^^;赤目なんぞの敵う相手じゃないよ。悪意をブラックホールに飲み込まれちゃった赤目はこれからどうするのかな?改心するのかしら☆しかし4歳の子の、しかも別にわざとじゃないのに逆恨みして復讐って、執念深すぎてもはや不気味だよ〜★赤目が花穎にファーストネームで呼んでもらえる日は来るだろうかどうだろうか??

2015/05/15

ゆきちん

うちの執事シリーズ③とっても良かった!これ、完結編じゃないの?赤目編、完結。当主らしさとは?執事とは?互いに探りながらお互いを思う。ほかの使用人も。「うちの執事が言うことには…」のセリフも飛び出し、後にあんな言葉が続くのだとは。最後はちょっと感動したよ。かっこよかったよ、花頴。衣更月の笑顔が見れて良かった。次の巻からは更なる絆か、新たなる話題か。楽しみすぎる。気楽に読み始めたが、意外にハマっている。

2019/02/01

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