ぼくの嘘 (角川文庫)
ぼくの嘘 (角川文庫) / 感想・レビュー
❁かな❁
『わたしの恋人』の続編。やっと読みましたがラストとっても素敵〜♡めっちゃ泣きました*今回は前作の主人公の親友の笹川くんの恋のお話♡『わたしの恋人』を読んだ方には絶対読んでいただきたいです!笹川くんの嘘や切ない想いがわかります!ピュアな恋する気持ちにキュンときます♡「好きって気持ちは育てていくもの」「タイミングが大事」など本当にそうだなぁと思いながら読みました*『わたしの恋人』は初めて恋する王道ラブストーリーで姉妹編『ぼくの嘘』はまた違う感じで楽しめます♪本当に最後まで読んで良かったぁって思える素敵な作品♡
2017/08/29
ウッディ
親友の彼女への恋心を学校イチの美少女あおいに知られてしまったオタクの笹川君。決定的瞬間を捉えた写真をばら撒かれたくなかったらと出された交換条件は「私とデートすること」。美少女とイケてない男子、交わることのない二人の間に芽生えた友情は、やがて甘酸っぱいものに変わっていく。前作「わたしの恋人」とは違った形のラブストーリー。誰かを好きになる切なさが、瑞々しく描かれていて、キュンとしました。かすみちゃんの彼氏・石田さんのクズさに比べて、笹川君の優しさと粘り強さの対比も印象的で、ラストの彼の行動力は拍手喝采でした。
2022/06/22
Shinji
あっ、ハマった!純度100で! 恋の形は人それぞれで、人を好きになる形も人それぞれ。序盤からのほどよいラノベ感と心理描写が楽しくて仕方なかった。 周りとの関係を守る為のあおいと勇太の嘘。嘘が言葉でしか表せないから、言葉より確かで、息をするより近いようなつながりを保てた。タイミングは、あおいが立てたフラグ。ありったけの想い抱えて踏み出した空港での終章。この素敵なエピローグを読めて幸せでした・・・・ いやホントをいえば、これから2人で歩くプロローグだな! 大事にしていきたい一冊になりました♪
2016/05/07
扉のこちら側
2016年476冊め。『わたしの恋人』のスピンオフ。ぱっとしない眼鏡男子と、誰もが認める美少女の秘密。前作は古賀くんとせつなちゃんのピュアすぎる描写がひっかかったほどだけれど、今作はほどよい思春期らしい腹黒さがあって読みやすい。人間関係はやはりタイミングが重要。
2016/06/26
AKIKO-WILL
【カドフェス 2016】あまり期待せずに読んでいましたが学園モノも面白い。オタクなボクと学園一の美少女のワタシ。ひょんなことからボクは、学園一の美少女の結城さんに弱みを握られ、彼女のしもべになる?一時的な恋人として過ごすのですが…ボクとワタシの交互に物語が進んでいくので読んでいて飽きずに読めました。2人の心情が読み取れて、青春のような甘酸っぱさがまた良いですね。著者の「わたしの恋人」も読んでみたくなりました。
2016/08/12
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