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乙女の日本史 (角川文庫)

乙女の日本史 (角川文庫)

乙女の日本史 (角川文庫)

作家
堀江 宏樹
滝乃みわこ
出版社
KADOKAWA/角川書店
発売日
2014-07-25
ISBN
9784041015896
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乙女の日本史 (角川文庫) / 感想・レビュー

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ゴンゾウ@新潮部

ライトに日本史を学ぶことができる。単なる文章だけでなくコラムあり漫画あり飽きることなく読むことができました。学生時代に学んだ常識が現代の解釈と異なっているところも面白い。【カドフェス2017】

2018/03/16

りゅう☆

日本史なんだけど、エッセイを読んでるような感覚。厳格なイメージの歴史上人物も、あら☆意外に砕けてるのねって感じで…。乙女(女性)のこと、様々な恋愛模様が描かれてるけど、結構BL世界が昔からあることに驚き。「週間歴女」で聖徳太子の4人目の奥さんとの「YES!降臨LOVE♥」って笑 日本史を勉強する上で、こんなに固くなくかしこまらずに書かれてると、人物像が入りやすいかな?でも今まで思ってたイメージと違うっていうのを感じるのも楽しいかも?サラッと読むことができました。

2018/01/22

へくとぱすかる

さよなら「おじさん史観」を合い言葉に、日本史を書き換えていく。女性の視点で歴史をひもとくと、一味も二味もちがった歴史観が見えるものだ! 鎌倉幕府の中心人物は、源頼朝じゃなくて北条政子だし、中岡慎太郎こそ中心人物で、坂本龍馬は「ハンコ押すだけ」というのも、目からウロコ。明治は女性の活躍が明らかに減っていく「暗黒時代」。果たして現代はどうなのか?

2015/12/30

扉のこちら側

初読。2015年946冊め。「新幹線の中でおじさんが熱心に読んでいる歴史雑学本とは違う、おじさん史観に突っ込みをいれつつ女性の気持ちに寄り添って日本史を見直す」というコンセプト。文体が砕けすぎて最初は読みづらかったが、もともと歴史に弱いために「そうだったのか」を素直に?読めた。タイトルの「乙女」の定義はおいておいて。カドフェス2015。

2015/08/07

さらば火野正平・寺

うん、面白い。「歴女」向け日本史というか、歴女入門的通史。「さよなら、おじさん史観」と言うが、昔よくあった新書サイズの〇〇ブックスの『日本史おもしろ読本』だの『武将ものしり読本』みたいな本の現代的バージョンだと思う。一冊の文庫として見た時に、文章・漫画・図版・ブックガイド・女性週刊誌パロディと盛り沢山で退屈はさせない。記述には微妙な誤りもあるが、初めて知る事も多く、私みたいなおじさんも面白く読める。特に幕末以降の人物論は素晴らしいと思う。土方歳三論、坂本龍馬論、白洲正子論なんて大いに同感である。

2015/08/23

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