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ナモナキラクエン (角川文庫)

ナモナキラクエン (角川文庫)

ナモナキラクエン (角川文庫)

作家
小路幸也
出版社
KADOKAWA/角川書店
発売日
2014-05-24
ISBN
9784041016237
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ナモナキラクエン (角川文庫) / 感想・レビュー

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相田うえお

★★☆☆☆父が亡くなった子供達の話。失敗談しまーす。盆法事で和尚様にお経を頂いたときの事。全員正座です。でもながーいんですよ お経、有難いことですけど… 足が…。人間、限界近いと笑いたくなるんですよ。そんな時よりによって和尚様が木魚叩くのミスって「ポクポクバコ!ポクポク」当方これには耐えられず「ぶはっ!」(やば!咳のふりだ)「ゴホゴホ」和尚様「では順にご焼香を」従弟の番で「あらっ、おっとっと」(ドテん!)足痺れ?転んだ!これで笑ダム決壊「ぶっ!ゴホ!ダハ!ゴホ」これ、咳と思ってくれたか疑問ですが。。

2016/08/06

夢追人009

帯に書かれた「ビタースイート家族小説」が本書を表すのに真にピッタリだなと思えます。ラスト20ページの衝撃!向井家の秘密の全貌を知った後もまだ数々の疑問が残りますが、きっとこの変わり者・向井志郎さんは人を恨まない逆境に負けない強い人間を育てたかったのでしょうね。彼が語り得なかった楽園の話を聞けなかったのが心残りですが、それは残された山紫水明の兄弟姉妹が一生をかけて追い求めて行くのでしょう。そして彼らはきっとこの衝撃の真実を受けとめて、ハマさん・朝美さん・神崎さんに助けられながら立派に生きて行くのでしょうね。

2018/11/02

takaC

カバーデザインでなんとなく買ったのだけど、読み始めたら予想外の内容で、読み進めたら予想外の展開で、読み終えたら予想外の余韻が残った。秀逸なタイトルだったのね。

2014/12/06

さゆ

薄っすら予想したことが終盤にむけて確信に変わり、同時に志郎さんの作りたかった楽園に少し悲しくなりもし、また、しみじみと優しい気持ちにもなりました。 多分、みんな薄々気付きながら成長するし、もしも大きくなって本当のことをはっきりと知ったとしても、自分たちを守ろうとした志郎さんの愛情がその時新たに力を持って、きちんと子どもたちを守るのでしょう。”苦労は買ってでも”という考えが昔からあるけれど、個人的意見としては知らなくていい事っていうのはあるし、しなくていい苦労はしないほうが良いことも多いのです。

2016/04/08

ソラ

期待した以上に良い作品だった。ミステリー仕立てではあったけれど最終的にはとても心が温まる。どの登場人物も魅力的ですぐ引きこまれた。

2015/03/28

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