櫻子さんの足下には死体が埋まっている 白から始まる秘密 (角川文庫)
櫻子さんの足下には死体が埋まっている 白から始まる秘密 (角川文庫) / 感想・レビュー
た〜
このシリーズってここまで飯テロだったっけ?(閑話休題)櫻子さんと正太郎の出会いが明らかになって、話はだいぶ核心に迫ってきた。で、話の展開はなかなかおっかない。
2014/11/24
ひめありす@灯れ松明の火
白は骨の色?それともワンピースの色?作中で語られる「骨」と言うのは悪意の象徴になる蝶形骨の事なのかな。欲しい物の為に手段を選ばない事なのかな。だけど櫻子さんを守る胸骨みたいな騎士になれ!って言う事なのかな。それとも狩られる存在と言う事かなと色々考えながら読んでいました。そんな二人の出会いの物語。そうそう、少年は最初は櫻子さんに対して結構ぞんざいに辛辣なだったんですよね。最近すっかりヘクターと同じ感じになってたので、原点に戻ったみたい。ずっと少年と呼ばれていた正太郎が名前を呼ばれる所でジンとしてしまいました
2015/12/19
雅
正太郎と櫻子さんとの出会いが描かれた今作。ミステリーや骨エピソードはちょっと少な目⁈シリーズ物としての展開を膨らませる回なのかな?
2020/09/05
よっち
函館で正太郎が捜査中に怪我を負い、これ以上危険にさらすまいと距離を置くことにする櫻子と、再び彼女と事件を追いかけたいと思う正太郎。櫻子と正太郎の出会いや都市伝説流布の話も描かれる第六弾。平凡な高校生だった正太郎と櫻子との出会いはやっぱり強烈だったんだなあと苦笑いしましたけど、お互いもやもやするものを抱えたままの再会はどこか二人の距離感がぎこちなかったですね。幼馴染を陥れたのに他人事な感覚にはさすがに唖然としましたが、心の隙間に巧みに入り込む花房の暗躍には、不安定な二人の距離感を思うと少し不安になりました。
2017/01/21
ゆかーん
今回は、櫻子さんとの出会いの物語。二人がどのように出会い、事件の謎を追うようになったのか…?二人の過去をたどる物語です。この頃から、櫻子さんは正太郎を惣太郎の『代わり』として想っていたことを知りました。そのことが悔しくて悲しい正太郎ですが、それでも櫻子さんは僕を必要としてくれているはずだと理解する姿が切ないです。そして、これからは櫻子さんを支える骨になりたいと決意する、彼の姿に頼もしさを感じました。花房との対決が見えてきて盛り上がってきた6巻目。次巻では、櫻子さんを花房の危険から守る彼の姿に期待です!
2016/05/26
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