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8番目のマリア (角川ホラー文庫)

8番目のマリア (角川ホラー文庫)

8番目のマリア (角川ホラー文庫)

作家
美輪和音
出版社
KADOKAWA/角川書店
発売日
2014-05-24
ISBN
9784041016435
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8番目のマリア (角川ホラー文庫) / 感想・レビュー

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nobby

あまり高くない評判通りに、いろいろ残念で勿体ない…目覚めると有無を言わさず始められるデスゲーム。拘束された7人共通の罪を告白した後、各々の投票により首謀者を断罪…処刑順とか黒幕なんかも結構ベタな展開で深みはあまりない。虹になぞらえた人物名やキリスト教に悪魔要素など絡めていくのは興味深いが、何せ後出しの事柄ばかりで話が広げられるから、結末だけ確認するべく読んだ感じ…それにしても何とも身勝手で自己弁護に終始する擦り付け合いが浅はか過ぎて読むに絶えなかった…個人的に美輪さんに求めてるのがこれじゃないことは確か…

2020/04/18

あも

何だこりゃ。友人グループ7人が結婚式の後、気付くと首に縄をつけられ、出口のない部屋に閉じ込められ、蛇の仮面をかぶった人物に謎のゲームに参加させら…いや、こんな話どれだけ巷に溢れてるよ。といって特に驚く展開も仕掛けも皆無。あー、はいはいデスゲームってこんな感じ!なスタンダード要素をかき集めて書いたとしか言いようがない。7人が青史やスミレ等、虹の色の付く名前で、原因らしき人物が真白…。細部に至るまでパクリとまでは言わねど、どこかで見たような要素ばかり。綺麗に収束して読みやすいのでデスゲーム初心者にはおススメ。

2017/10/13

mihya

読む前に、面白そうかどうかを判断しようと感想を見た。もちろんネタバレは読まない。ネタバレ設定していないのにネタをバラしている感想があり、残念ながら、楽しさ半減…いや、それ以下だった。ネタバレした方には、罪の告白と懺悔を求めます。 本来の楽しみ方が出来れば、きっと面白かったと思う。残念でならない。

2022/10/25

らむり

密室相互殺人サバイバル?もの。美輪さんの割にはグロくないな。。と思ってたら、ラストで理由が分かりました。読後感はちょっとモヤモヤ。

2014/05/27

きっしぃ

デスゲームものは好きだけど、ゲームの仕組みはほとんど人狼ゲーム。集められた元同級生の7人の男女、7人に共通する罪を告白し、その罪の首謀者を投票する。7人のキャラクターと、吊られる順番もなんだか形式的通り。推理で頭使うことなく読めるから、時間潰しの読書にはちょうど良かったかなー。

2019/01/07

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