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メッセージ 魚住くんシリーズIII (角川文庫)

メッセージ 魚住くんシリーズIII (角川文庫)

メッセージ 魚住くんシリーズIII (角川文庫)

作家
榎田ユウリ
出版社
KADOKAWA
発売日
2014-12-25
ISBN
9784041017685
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メッセージ 魚住くんシリーズIII (角川文庫) / 感想・レビュー

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takaC

冷めた目で見ていたはずなのに気がつけばのめり込んでいた。2回開いただけの一気読みだった。計85分。

2017/08/25

カロリーナ

☆4 シリーズ第3弾。感情が欠落気味ながらも、少しずつ人間らしさを取り戻していく魚住。どこか陰を背負うさちのという少女との出会いで、大きな局面を迎える。青春群像劇。まさに「生と死、喪失と再生」の巻でした。壮絶な人生にありながら、それでも魚住くんは周囲に恵まれていますね。マリやサリーム、濱田の存在がとても心強い。ほんと、生きるって痛いんだよね。さちののメッセージが後押しになって良かった。このまま幸せになってほしいなぁ。

2015/03/03

naoっぴ

甘〜いおやつを楽しむように読んでいるこのシリーズ、なのにこのツラい展開はないでしょう。いきなりししとうの辛いやつに当たって食べちゃったみたいな衝撃。でも魚住もこのツラさを乗り越えたからこそ感情を呼び覚ますことができたわけだから、これは大きな成長だったのかと。魚住が健全な心を獲得したところでいよいよふたりに進展がありそうな雰囲気。想像逞しくしつつ次巻にいきたいと思います。

2019/10/27

友和

シリーズ第3巻は切なかった。もし大切なひとが突然いなくなったらどうなるだろうと、考えさせられました。サリームの餃子、おいしそう。

2015/01/18

papako

なんてこと!ここまで少しずつ明らかになってきている魚住くんの過去。ここに来て、やっと皆と生きられるような気配があったのに!さちのとの温かな交流から、一転して地獄へ。魚住くんの恐怖、わかる気がする。そして今回もマリに助けられた。だんだんと歯止めが効かなくなってきている二人がなんかとてもいいんです。勝手に魚住くんの片思いになるんだって思っていたから、久留米の葛藤が切ない。ほんとBLとかどうでもいいし。うん、ほんといいよ。皆んな!

2018/08/19

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