スタープレイヤー (単行本)
スタープレイヤー (単行本) / 感想・レビュー
文庫フリーク@灯れ松明の火
「外れ・ティッシュ 4等ハワイ旅行 3等1億円 2等5億円 1等???」胡散臭い「運命のくじ引き」あなたなら引きますか?斉藤夕月34歳・女性、引き当てたのは1等スタープレイヤー。謎のフルムメアと名乗る超越者に、別の惑星へ飛ばされた夕月。与えられたのはタブレット端末のような<スターボード>☆スタープレイヤーの掟→★スタープレイヤーは、スターボードを使用し<10の願い>という力を与えられる★但し元の世界に戻るという願いは、スタートより100日後でないと叶えられない★元の世界に戻る、と願ったら残りの願いの数に→
2015/01/19
takaC
駆け抜けるように読み切ったけど続きます感アリアリの終わり方でした。時間設定には矛盾があったようななかったようななんだか良くわからない感じ。夕月が籤引いてスタープレイヤーとしてあっちに行ったのは彼女の年齢(67年生まれ34歳)から2001年で良いのですよね。図書館町完成が2005年で、三日戦争がその1年9ヵ月後で2007年。その先は曖昧。
2014/12/09
ちはや@灯れ松明の火
もしも願いが叶うなら星へと何を祈ろうか。綺麗に若返って豪華な庭園作って、でも住居は身の丈に合った実家サイズで。謎の白い男に飛ばされた先は異世界の大平原、叶えられる願いは十個まで。ひとりぼっち?いいえ現地人外来民スタープレイヤーと各種いるので仲良くしましょう。国家間の争い?遊びに来るのは友達で攻めてくるのは敵だから自分の身は自力で守りましょう。裏切り亡命戦争流血、元ハリウッドスターのイケメン相手に油断は禁物。神様が与えてくれた奇跡の星、みんなの祈りのために使うってのも悪くない。特盛りサイズでお願いします。
2015/01/13
nobby
いやはや、むっちゃ面白かった!なんか様々なイメージとか堅いこと全部とっぱらって読んで楽しむのが正解♪冒頭引用の神話に含まれる巨人・大英雄・星界の神なんてワードから、ガチガチのファンタジーが始まるかと思いきや、小金井市の住宅街を場面にあからさまに怪しいクジ引き結果は「一等、スタープレイヤーああ」とは反則(笑)十の願いを叶えられると聞きニヤリとすると、そこからはまさにRPGを体感出来る。願いの内容が案外現実的だったり、いくら何でもごちゃ混ぜ過ぎなのもご愛嬌。徐々に戦争へと向かう展開で描かれた設定も存分に堪能。
2018/08/07
紫 綺
おいしい話にゃウラがある!スタープレイヤーとは、★10の願いが叶う限定プチ神様的存在。願い1つも幅広く、込み込みで叶えられる・・・何かズルい。結局、願いは自分自身が汗と努力で手に入れるものなのかもしれない。スタープレイヤーによって、願いにも性格が出るところは面白い。
2014/10/16
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