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スリーピング・ブッダ (角川文庫)

スリーピング・ブッダ (角川文庫)

スリーピング・ブッダ (角川文庫)

作家
早見和真
出版社
KADOKAWA
発売日
2014-08-23
ISBN
9784041019412
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スリーピング・ブッダ (角川文庫) / 感想・レビュー

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takaC

難しいよこれ。単行本で読んだ時に途中から迷子になってしまったので再挑戦すべく志新たに読み始めたのだけど、やっぱり途中から迷路に迷い込んでしまった感じ。

2016/03/20

kei302

タイトルは涅槃たぶん。表紙イラストは青春仏教系でポップなイメージを持ったけど、重い目の話だった。 厳しい修行僧期間がリアル(修行どんなんか知らんけど)。その後とラストは予想の斜め下向きで終わる。寺はどうなるんだろう。KindleUnlimitedまあまあ楽しめた。

2022/04/08

優希

パンクで爽やかな作品なのかと思えば、結構シリアスな作品でした。修行の中で経験していく事柄は真実であることは、宗教こそ違えどキリスト教信者の私にも当てはまると思います。生きる意味、信じる意味を問いかけている。宗教とは何かを奏でる音楽のような作品だと思いました。カルト形成にもつながる側面もあるのはちょっと怖いところです。

2022/09/10

Smileえっちゃん

表紙、表題に誘われて読みました。初作家さん。スリーピング・ブッダ・・・涅槃像様なんですね。住職の二男として育てられた広也。バンドのプロを目指していたが、見切りをつけ、仏の道を選んだ隆春。総本山、長穏寺での厳しい修行が始まる。表紙を見て、もっと軽い内容かと思っていたが、しっかりした、あつい青春の物語でした。救いを求めて椿が現われた後半、人を救うとは何かを考えさせられました。純粋に救うことを考えるとそうなるのか…真面目に頑張ってきていただけに、流れを変えられた感じで残念です。でも良い本でした。

2018/05/02

はつばあば

えっ早見さんてこんな本を書かれるの?とビックリしました。表紙の絵のひょうきんさに魅かれて読ませてもらったのですが・・「所詮坊主もこんなもんよ」がいっぱいで。実家の寺でも京大卒の・・何れは立派な後継ぎさんにと期待されてた息子さんが自殺。私と同級生の方とお母様は家を出られ・・お寺さんは後添えさんを貰われましたが、今は夫婦養子で来られた方が。宗教ってなんでしょうね。あちこちにいっぱいあるお寺に神社、そして教会にも天理教や創価学会に真光とか。今はしりませんが祇園で豪遊しているのは坊さんや禰宜の方々。宗教とは何ぞや

2022/04/05

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