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女優堕ち (単行本)

女優堕ち (単行本)

女優堕ち (単行本)

作家
河原れん
出版社
KADOKAWA/角川書店
発売日
2014-08-30
ISBN
9784041019863
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女優堕ち (単行本) / 感想・レビュー

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らむり

主人公ルイの女優人生が描かれてます。単調なストーリーですが、こういうお話は好みです。読後感もスッキリ。

2014/10/12

おかだ

さらりと読めた。旅芸人の子として生まれた特に美人でもない少女が、女優を目指して上京し、ひとつひとつチャンスをモノにしてひたむきに夢の階段をのぼる話。芸能界で成功するには、優れた容姿よりも才能よりも並外れた運が必要なのかもしれない。プロダクションの社長が、長年やっていても何が当たるかは分からないと言っていたのが印象的。タイトル『女優堕ち』というのが良くない。別に堕ちてない。女優としてきちんと前向きに上を目指し続けている話だ。堕ちる瞬間をドキドキしながら待ち構えていた身としては拍子抜け。

2016/05/28

カピバラ

もっとドロドロしてると思いきや、そんなにしてなかった。ルイをどんどん好きになる自分がいて、引き込まれた。母との再会シーンは泣けた。

2015/01/23

むぎじる

旅芸人の家に生まれ、幼少から舞台を踏んできた三津子。近所で行われていたドラマのロケを見て、一念発起。鞄1つ持って、そこに出演していた女優が所属する東京の事務所へ押しかけていく。「清嶋ルイ」という芸名をもらって、芸能界を生きていくことになる。小柄で容姿はいたって標準なルイは、いわば0からのスタート。日の目を見ない時間をたっぷりと過ごし、落ち込んだりくさったりしていても、あきらめない。夢中になったら一直線に突き進むさまは、周りから見たら不器用なだけに面白く、つい後押ししてしまう。強い女の一代記。

2014/10/05

seiko★

普通の女の子が、女優を目指し女優になり、紆余曲折ありながらもその歳その歳をそれなりに女優として生き抜いていく成長ストーリと言うか成功ストーリーと言うか…そんな物語。。。どれだけ容姿がよくても、どれだけ努力をしても最後に必要なものは『運』その運を掴んで女優として上り詰めたルイの生き方は女優として王道のように思う・・・タイトルの堕ちというのは私にはどうしても解せない…。でも女優になり女優で有り続けると言うことはこんな人生を歩くと言うことなのかも・・・ちょっと切ない。。。

2016/07/07

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