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気障でけっこうです

気障でけっこうです

気障でけっこうです

作家
小嶋陽太郎
出版社
KADOKAWA/角川書店
発売日
2014-10-29
ISBN
9784041019917
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気障でけっこうです / 感想・レビュー

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きむこ

小嶋陽太郎さん初読み。ボイルドエッグス新人賞受賞で現役の大学生。このちょっとおとぼけでコミカルな空気感が森見さんを思い出す不思議系で私好み♡幽霊の「シチサン」と高校生のきよこの掛け合いが軽快。「強烈キャラの親友」と「心の友の年上のお姉さん」と「かけがいのない幽霊」との軽快な友情物語。サクサクテンポよく楽しめました!

2015/02/26

ミルルン

散歩中の女子高生きよ子が、公園で出会った、身体がすっぽり地面に埋まり首だけ出している男性。奇想天外でシュールな出だし、独特の軽い文体につられて読み進めると、意外とシリアスな内容に。どこからがファンタジー?と思いながら、不思議な話にいつの間にかのせられていました。それぞれのキャラが個性的でやりとりも面白く、思いの外温かい物語でした。

2015/03/06

coco

女子高生きよ子と七三分けの幽霊シチサンとの奇妙でゆるゆるな日々。と思いきや、途中からサスペンスフルな展開に。コメディタッチで読みやすく、ゆるゆるな感じと切なさのバランスが絶妙でした。主人公やシチサンよりも、きよ子の親友キエちゃんのキャラが誰よりも強烈だった(笑)

2015/03/07

nyanco

先日読んだ「火星の話」の小嶋さんのデビュー作、遡って読んでみました。公園で首から下が埋まったおじさんに出会い、助けを求めに行った女子高生は交通事故に。意識を取り戻した女子高生の前に幽霊になったおじさんが現れ、彼女のつきまとう…と、破天荒な設定で、前半なかなか作品に入っていけず、リタイア仕掛けたのですが、中盤、シチサン(おじさん)がこの世に残していた未練の内容が解ってくるあたりから、興味深く読むことが出来ました。読後感は、「ふむ、なかなか面白いな」という感じ。続→

2015/06/13

あっちゃん

かなり独特な作品!公園の穴にハマっていた男性、それを見つけた女子高生が事故にあっている間に男性が死んでしまい女子高生に取り憑いた?明るくシュールな感じで、何がキテレツかって女子高生の友人が変人過ぎてスゴすぎ(笑)

2015/03/05

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