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哀しみの星 (角川文庫)

哀しみの星 (角川文庫)

哀しみの星 (角川文庫)

作家
新堂冬樹
出版社
KADOKAWA
発売日
2014-08-23
ISBN
9784041020531
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哀しみの星 (角川文庫) / 感想・レビュー

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はつばあば

私にはダメでした。人が産まれて死ぬ迄には色々前途多難な事があります。でもその年齢をいつまでも握りしめていたのでは心が腐ります。10代20代が最悪でも60になった時幸せになっているかもしれません。幸・不幸は自分で紡ぎ出すものです。最後の方で沙織が亨に「二人で一緒に一歩を踏み出そうと言ったよね。あなたが私の足になってくれればいいでしょう。それとも私の世話をするのいやなわけ?」この文章でぶち切れした私がいました(^^;。これは本当に哀しい言葉でした。

2019/02/09

ムーミン

このままやるせない気持ちで終わるのかなと思いきや……。出来過ぎ感はあるものの、私はほっとできました。

2021/01/25

koguma

この人の書く純愛だかなんだかは、いつもワンパターンな気がする。わかりやすくてすぐ読めるけど、ただそれだけ。盲目の青年とか、盲導犬とか、設定がいちいち嘘くさい。新堂さんはやっぱり真っ黒の救いのない話のが千倍面白いな。

2017/04/23

稲田紹

号泣する恋愛小説と書いていたけど、涙は出なかった。どこ号泣するんだろう。それぞれのキャラに入り込めない。文字がびっしりじゃないので、読みやすいのはあるが。次回に期待です。

2024/07/09

詩界 -うたか-

#読了 #新堂冬樹◆6歳の時沙織は母親に殺されかけた。父親が防いで未遂になったものの今でも昨日のように感じるトラウマとなっており、新しい母を無視し、苦しんでいた。そんな時盲導犬を使っている青年に少年たちがからかいいじめるのを見かねて退治する。青年は不思議と沙織の中に埋まるのが早く、大切な存在になっていくものの学校でばらまかれたスクープ、悪意にさらされ、仮面を被っていただけの沙織はどの場所でも大荒れしてしまう。「君は悪くない。自分自身を許してあげて」その言葉に希望を見出そうとするが上手くいかず挫折し、狂う。

2020/02/06

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