KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

ガンダムUC証言集

ガンダムUC証言集

ガンダムUC証言集

作家
サンライズ
堀田純司
福井晴敏
出版社
KADOKAWA/角川書店
発売日
2014-12-26
ISBN
9784041021262
amazonで購入する

ガンダムUC証言集 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

赤い熊熊

最後の福井さんのニュータイプ論が面白かった。福井さん曰く、ニュータイプの意識は時間的にも空間的にも無限に広がるということだが、意識に量子力学が適応されるべきだというペンローズの仮説があってもさすがにそれは。空間的には地球の重力圏ぐらいに、時間的にはこの先数秒後ぐらいまでの範囲で広がりをもつという程度で、ニュータイプの描写に辻褄が合いそう。

2016/04/10

夜行

証言と言えるのは、福井×古橋×小形の座談会とサンライズ社長へのインタビューのみで、他はガンダムUCの論文。特筆すべきは福井晴敏の「ニュータイプ考察」。UC ep.7を劇場で見終わったあと、あまりのオカルト展開に腹が立ち、手にしていた限定版Blu-rayを床に叩きつけて脚で踏みつけ粉々にしたい衝動に駆られたのですが、あそこまで検証していて、あの展開ならしょうがないと思えるようになりました。ここまでニュータイプについて考察した文章は初めて読みました。他のライターさんの論文も面白く全体的読み応えがありです。

2015/01/16

ナタデココ

わたくし、UCに関して「話がつまらない」ではなく「オカルト展開がちょっと(笑)」という否定の仕方をする輩が大嫌いでして。てめーらほんとにZ観たのかよと。今後はこの本を投げつけてそういう輩を退治していきたいと思います。ニュータイプ考察が本編ですが、他もなかなか面白かったです。

2015/11/20

なつみかん

ガンダム好きによる、能書き本!( ^ω^ )決して嫌いではない。

2015/08/15

えーてる

皆河有伽のプロローグが描く「あの日」の臨場感あふれる描写が、「当事者のようでそうでないボクタチ」の距離感は、これまでに読んだどんな「あの日」のテキストよりも胸に迫るものがあった。あとは「僕の私のガンダム論」が次々と開陳される。福井晴敏の「ニュータイプ考察・試論で私論」を受けいるかどうかはあなた次第。そういう解釈で作ったらUCの最後がああなるのも仕方ないよねという納得はできると思う。

2015/04/29

感想・レビューをもっと見る