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敗者の告白 弁護士睦木怜の事件簿

敗者の告白 弁護士睦木怜の事件簿

敗者の告白 弁護士睦木怜の事件簿

作家
深木章子
出版社
KADOKAWA/角川書店
発売日
2014-10-25
ISBN
9784041022481
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敗者の告白 弁護士睦木怜の事件簿 / 感想・レビュー

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ダイ@2019.11.2~一時休止

転落死の犠牲者と容疑者の手記から始まる話。淡々と話が進んで中盤まで盛り上がりに欠ける感が少し残念だったが面白かった。

2014/11/18

タックン

法廷ミステリーかと思ったが少し違うなあ。題名に注目して誰が敗者かと読んでたけど、弁護士の推理で勝者が敗者になりそいて最後は・・・・。結局は夫婦の問題が発端で一家全員が不幸になってしまった物語・・・・その犠牲者の2人の子供が可哀想。でも男の立場からするとXの立場になったらこんな殺人までは計画しないとしても何かの犯罪行為をしてしまうのではないかと恐ろしくなった。復讐されてもなお温かい家庭を築いてる真の勝者の溝口夫妻が逆に怖いような・・・・。結局は瑞香にべたぼれの弘樹の嫉妬だったんだよなあ。

2017/06/13

takaC

え?何?一事不再理を揶揄ったに尽きるってこと?何か新聞で見るニュースの裏は実はこんなだったりするわけね。

2015/06/30

papako

作者続けて。面白かった。山梨の別荘で、母親瑞香と息子朋樹が転落死。旦那弘樹が容疑者として逮捕された。しかし死後に手記やメールが発見され、周囲の証言から被害者の真実が明らかに?なんか旦那に都合からいい証言ばっかだなぁ。でも、不倫っていってもおねだり目的で、それで旦那殺すか?と思っていたら!なんだかなぁ。もちろん瑞香は褒められた人間じゃなかった。だけどここまで貶められるのはどうなの?と最後は思いました。朋樹がひたすら不憫でした。

2020/07/31

いつでも母さん

なるほどね~最後にタイトルの意味がわかった。が、本村の母と佐木子以外はみんな敗者では?鬼畜→殺意→衣更木家でこれ・・睦木弁護士シリーズになるのだろうな。榊原探偵シリーズの方が好き(笑)内容も今作は私には、なんだかなぁだった。それぞれの『告白』方式なのがちょっと疲れる。本村は司法に勝って勝負に負けたってことね。しかし、これで殺すかぁ・・なんだかシックリ来ないや。深木作家ならではのジリジリする進め方なんだけどなぁ。少し残念。未読の『螺旋の底』も読まねば。

2015/05/13

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