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モリアーティ

モリアーティ

モリアーティ

作家
アンソニー・ホロヴィッツ
駒月雅子
出版社
KADOKAWA/角川書店
発売日
2015-11-28
ISBN
9784041024041
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モリアーティ / 感想・レビュー

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ケイ

表紙の黒さが読後によくわかる。私はたいしてホームズファンではないので、ホームズからは独立したストーリーとして読んだが、ホームズを読む人には知識を試されているような箇所もあり、楽しめるだろうか。むしろ、ホームズとモリアーティの対決の後日談をこんなふうに書くなと怒るだろうか。誰が怪しいのかわからなくて、どんどんと読んでしまうが、こんがらがってきて途中は中弛み。ハードカバーを買ってきて読むほどではないかな。

2016/03/12

オーウェン

ホームズを手掛けただけに、その宿敵であるモリアーティを手掛けるのは必然だと言っていい。そのモリアーティとホームズの1度は雌雄が決したライヘンバッハの滝から始まり、アメリカから来た探偵チェイスと、スコットランドヤードのジョーンズ警部が調査を始める。この2人の捜査が続くのだが、なぜモリアーティが延々と出てこないかの理由は終盤に訪れる。それは手記という形でも明らかだし行動にも納得がいく。なぜスコットランドヤードが爆発されたかなどにも。最後にはホームズの短編も入っており、それが本編の後のエピローグにもなっている。

2021/01/29

つーこ

あの有名なライヘンバッハの滝事件の直後っていう設定とか、色んなシャーロックホームズの事件やそれに関わる人が出てくるとか、ホントもうご褒美のような本でした!さすがホロヴィッツ!題名は『モリアーティ』なのに全然彼が出てこず、それが逆にどこかで見張られているような、彼の手のひらで転がされているような、そんな落ち着かなさを感じながら読んでいましたが、まさかそこにいたとは!どんでん返しまで、1冊で色んな楽しみ方ができた本でした。

2021/01/24

星落秋風五丈原

ホームズファンなら知るあの時から始まるホームズパスティ―シュ。ホームズの引き立て役だった刑事達がきら星のように登場。ホームズばりの推理を展開するキャラに「おっ」と思っていたらやっぱり。あれこれ理論立てるよりも恐ろしきは女の勘。

2016/09/09

きゆすやいかさ

凄く良かったー!アンソニー・ホロヴィッツは初めて読んだが、そうくるか!ホームズの話をそうするか!と、思わず呟かずにはいられなかった‼︎

2020/01/28

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