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そっと、抱きよせて: 競作集〈怪談実話系〉 (角川文庫 ゆ 12-2)

そっと、抱きよせて: 競作集〈怪談実話系〉 (角川文庫 ゆ 12-2)

そっと、抱きよせて: 競作集〈怪談実話系〉 (角川文庫 ゆ 12-2)

作家
辻村深月
「幽」編集部
出版社
KADOKAWA
発売日
2014-07-25
ISBN
9784041026052
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そっと、抱きよせて: 競作集〈怪談実話系〉 (角川文庫 ゆ 12-2) / 感想・レビュー

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sin

前半に集められた女性陣の作品から、男とは違う霊に対する感性をみた。どうやら彼女たちにとってそれは対立するものではなく寄り添うもののように感じられるのだがどうだろう?そういえば、古来…うらめしやと現れる者は女性…あ、いやこれは偏見にまみれた考え方だし正確を期するとは言い難いが、女性と幽的の馴染み深さは実際にあるように感じてしょうがない。

2016/08/02

BlueBerry

こういう競作は相乗効果を生んで良い本になる場合もあるけれど、この本はそれぞれがぼんやりしていてパッとしなかった気がします。あまり力を入れていない感がある作者もチラリホラリ・・。

2014/09/14

おにぎりの具が鮑でゴメンナサイ

なぜこの本をチョイスしたのか思い出せない。でもいつのまにか手元にあり、読んでしまった。まずはそこが一番のホラー的現象である。さらに本がテーブルの上にあったとき、妖艶な装丁の美女が朝夕に私を直視しており、PCで人類繁栄の研究などを猛勉強していてもその視線が気になってしょうがなく、その際どうしても、手前に写る木の枝が美女の鼻の穴に突撃しているように見えてしまい、不憫だった。やさぐれ風俗嬢の粘膜並に感覚が麻痺している自分としては、それほど怖さにありがたみを感じなかったのだけど、朱野帰子という作家さんはよかった。

2017/03/21

鷺@みんさー

香月日輪の怪談を読むのは初めてだった。もっと読みたかったな…。「ミミカの遠野物語」はスピリチュアル系。詠坂氏の「囁き」は理屈っぽさが良い感じ。一番気に入ったのは朱雀門氏の「猿工場の怪」。オチまで含めて好み( *´艸)

2019/08/25

ピロ麻呂

辻村深月さん目当てで購入♪怪談実話のアンソロジーだけど、あんまり怖くなかったなぁ(^_^;)

2016/11/03

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