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……なんでそんな、ばかなこと聞くの? (角川文庫)

……なんでそんな、ばかなこと聞くの? (角川文庫)

……なんでそんな、ばかなこと聞くの? (角川文庫)

作家
鈴木大輔
白身魚
出版社
KADOKAWA
発売日
2017-09-23
ISBN
9784041026342
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……なんでそんな、ばかなこと聞くの? (角川文庫) / 感想・レビュー

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よっち

郡上踊りが終わるまでの死と生が入り混じる場所。なぜ死んだのかも忘れた高校生大和と、彼を生き返らせようとする幼馴染凛虎の不器用で真っ直ぐで凛としたひと夏の物語。二年前に死んだ凛虎の兄で親友の雪夜と、雪夜と凛虎の師匠である魔女の存在。理由を明かさないまま愚直に大和を生き返らせると告げる凛虎。終わりに向かう夏を二人で過ごす中で明らかになる事情は過去の謎に繋がっていて、譲らない頑固者の二人が散々ぶつかり合って出した諦めの悪い選択には、よくある切ない終わりの物語とはひと味違う彼ららしい後悔のない充足感がありました。

2017/09/23

山本真一郎

読了。著者初読み。所謂ひと夏のラブストーリーものと言って良いのだろうが、他の同系統の作品とは趣を異にしている様に思われるし、舞台となる場所からすれば昨年夏に大ヒットした某映画を想起する人もいるかもしれない。郡上踊り、佇む城と城下町、小京都の風情、川遊びと飛び込み、等の様々なロケーションも楽しめるのだが、実のところ初っ端から「?」の連続で、ややもすると読者は置いてけぼりにされてしまう感がある。全てが判った後でこそ、タイトルにもなっている一言が心に沁みるのだろう。休日にサクッと読み切るには丁度良い作品だった。

2017/11/24

sakai

読み終わったあと、きっとこのタイトルに涙するんだろ?なんて思いながら読んでいたら、涙どころの話ではなく床を転がってのたうちまわってしまうくらい 胸にズキューンとくるセリフだった。表紙に惹かれた人は絶対読んだ方が良いと思う。

2017/10/02

ぽぽ♪

鈴木さん、初読みです。思ってたよりファンタジーでしたが、私的には好きな部類でした。不器用な凜虎と真っ直ぐな大和。正反対な二人の関係がキュンキュンでした。ラストは微妙にスッキリしない所はありますが、ハッピーエンドで良かったです。

2017/11/25

プル

主人公と共に、わからないことが分からないまま進んでいくストーリー。ファンタジーでした。表紙のイメージとは、ちょっと違うかなぁ…って感じます。

2017/10/26

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