KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

小説 天気の子 (角川文庫)

小説 天気の子 (角川文庫)

小説 天気の子 (角川文庫)

作家
新海誠
出版社
KADOKAWA
発売日
2019-07-18
ISBN
9784041026403
amazonで購入する Kindle版を購入する

小説 天気の子 (角川文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

海猫

映画未鑑賞で読む。視点がけっこう変わるので読みにくく感じた部分があるが、小説としての読み応えがちゃんとある作品。「君の名は。」と同様にボーイ・ミーツ・ガールを描いたお話ではあるものの、エッジはこちらの方が効いている。特に物語後半、主人公の少年が大人や現実に追い込まれていく展開は、かなり好みでバッドエンドすら予想した。読み終わって作品の着地点に少し驚きを感じるとともに、不思議な爽快感もある。ただ人を選ぶ要素も大いにあるようにも思った。何にせよ映像映えしそうな場面多々で、アニメ映画の方もやはり観たくなる。

2019/07/23

へくとぱすかる

映画はまだこれからです。ぜひ見たい。「君の名は。」以上にアクションが多く、登場人物の立場が不安定なままで物語が進んで行くので、ハラハラし通しでした。読む前にタイトルから予想していた展開とは違っていましたが、予想通りなら映画の時間枠にとても収まらなくなるでしょう。ボーイミーツガールの要素とパニックの要素との同時進行。意外に人々のたくましさも感じましたが、気象の近未来図と考えると、ちょっと心配にもなりました。

2019/09/25

寂しがり屋の狼さん

「僕たちは、大丈夫だ」ラストで帆高が陽菜にかけた言葉。誰もが自分だけの『世界』をもがきながら生きている。その姿を誰かが見てくれている…「大丈夫?」と気にかけてくれる人がいる。そのことが大きな支えとなる。私も【必死にもがこう】かけがえのない大切な人の『大丈夫』に自分がなれるように

2019/08/18

岡本

映画版鑑賞済み。あとがきで新海監督が書いた様に映画と小説では表現方法が異なるので、小説は小説で楽しめる。映画では語られなかった登場人物たちの感情が地の文で読むことができたり、より細かい描写を読むことができたり。新海監督のあとがきとRADWIMPS・野田さんの解説も必見。映画を観た人は是非小説版も。

2019/08/20

mae.dat

(読んで欲しくて)脚本を送って、感想をデモ曲で返して、これだってなる間柄良いですね。 ペテルギウス流星群を観たいって、天文部の娘。奇しくもこちらは明日ふたご座流星群の極大。今朝は晴れていてふたご座もバッチリ見えました。流星は見れなかったけど。明日明後日辺りチャンスが有ると良いな( ¨̮ )。 2020年にやって来たネオワイズ彗星。特に7月の明け方、寝室から観える筈だったんよ。双眼鏡を枕元に愉しみにしてたのに、ずーっと曇りやった(ó﹏ò。)。1日ぐらい晴れさせて欲しかった。いや、命と引き換えなら結構です。

2021/12/13

感想・レビューをもっと見る