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バチカン奇跡調査官 ソロモンの末裔 (角川ホラー文庫)

バチカン奇跡調査官 ソロモンの末裔 (角川ホラー文庫)

バチカン奇跡調査官 ソロモンの末裔 (角川ホラー文庫)

作家
藤木稟
出版社
KADOKAWA
発売日
2016-02-24
ISBN
9784041029398
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バチカン奇跡調査官 ソロモンの末裔 (角川ホラー文庫) / 感想・レビュー

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青蓮

奇跡調査シリーズ第11弾‼今回はアドベンチャー色強目で面白かったです。今まで以上に過酷な体力勝負+頭脳勝負!!平賀、本当にメンタルタフですね~正に大天使‼前半戦は平賀、後半戦はロベルトが大活躍。インディージョーンズの話が好きな方は好きかも。

2017/09/14

ひめありす@灯れ松明の火

今回はバチカン神父コンビといく『藤岡○、探検隊』でした。二人に掛かるとバオバブの木は唯の強欲ではなく、厳しい環境でも縋られた物を見はなさぬ懐の深さの証立ての様。もはや事件とかトリックとかどうでも良くなっている気も。皆が怒る場面で、人の弱さと罪深さを赦そうとする平賀の姿は後光が差しているようでした。とはいえ、ロベルトと平賀がきゃっきゃしている姿は変わらずほのぼのとしているのですが。雲隠れ中のローレンも変わらず平賀を気にかけてくれるのでほっとしています。これで最新巻まで追い付いてしまったので、ちと寂しいです。

2016/05/17

ぽんすけ

今回の舞台はエチオピア。シバの女王とソロモン王ですよ!インディージョーンズやグーニーズっぽくて面白かった。しかしエチオピアって正教会にカトリック、ユダヤ教にイスラム教が入り乱れるすごい国なんですね。作中で地域住民の葬儀の時、宗派問わずに皆が参列し、亡くなった方の宗派にきちんと配慮して途中で遠慮するとか、自然に共存する流れができてるって素晴らしい。世界中が本当にこんな風になれたら争いはなくなるだろうな。今回の砂漠を放浪する場面平賀の美しい心に全面降伏です。鳥取砂丘で暑くて死ぬ死ぬ言ってた自分が恥ずかしいw

2023/07/03

カナン

エチオピアを舞台としたインディー・ジョーンズね、成程。途中「神父って何だっけ」と思った自分は悪くない。だから最後のドイツ語のやり取りを見て、漸くこのシリーズ全体の流れを思い出した私は悪くない。って云いたくなっちゃうぐらいがっつりインディー・ジョーンズしてるんだものー。サバイバルする神父とか絵的にどうなの藤木先生(笑) そして此処に来て少しロベルトの性格にぶれが生じているように思えたのは何故かしら。神父コンビの信頼は変わらないけれど、彼ってこういう人間だった?と首を傾げるシーンがいくつか…まぁ次に進みます。

2017/01/09

そのぼん

シリーズ第13弾。今回はアフリカが舞台ということなので、いつものヨーロッパの雰囲気はなかったです。古代文字や色々と神秘的なものも出てきて楽しめました。砂漠の場面ではゾッとしましたが・・・。

2016/04/09

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