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櫻子さんの足下には死体が埋まっている はじまりの音 (角川文庫)

櫻子さんの足下には死体が埋まっている はじまりの音 (角川文庫)

櫻子さんの足下には死体が埋まっている はじまりの音 (角川文庫)

作家
太田紫織
出版社
KADOKAWA
発売日
2015-09-25
ISBN
9784041030011
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櫻子さんの足下には死体が埋まっている はじまりの音 (角川文庫) / 感想・レビュー

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た〜

ばあやさん本気で怒る、の巻。で、肝心の本編は、前巻に引き続き面白いんだけれどシリーズとしての進展がないなー

2015/10/06

FULL2

感情は理解できないが、知っているという一節が凄く共感できた。櫻子さんは骨が好きだが、だからといって生き物を殺すような事はしない。死がとても辛いことを理解はせずとも身近に体験したからと。櫻子さんの過去が少しずつ明確になっていき、物語が山に差し掛かっている気がする。

2018/08/28

ゴスロリ転校生登場で友情関係に変化が⁉と思ったら、イイ子でした。3人のじいちゃん達はもっといい人達でした

2021/09/19

Susumu Miki(Dik-dik)

正太郎が2年生に進級してクラス替え。新キャラ阿世知さん登場。第壱骨は「思春期の女の子の闇」的な話。第弐骨は「都会の人間関係の闇」的な話。第参骨は書くとネタバレなので書かないがやはり「闇」だった。人間関係の闇だらけの本巻で、唯一闇を感じなかったのが Special Short Story として収録されている「北方の三賢人(スリーキングス)」だった。花房関連は進展があったような、なかったような…。

2015/12/18

ひめありす@灯れ松明の火

人が、抜け落ちた髪や切り離された爪に嫌悪感を覚えるのはそれが自分の死体の姿を想起させるからだ。骨は悪さをしない。悪さをするのは人だ。だけど人が骨を見て生理的な嫌悪を覚えるのはやはりそこに死の匂いを感じるからだろう。正太郎少年高校二年生の始まりはゴスロリ少女の襲来から。彼女の傷は現実の骨や肉体に傷を残すものではないけれど、心の骨が折れてしまう程のもので、どうかこれからの日々に救いがあります様に。二話目ははじまりの音。こちらも救いを望みます。最後の話はセメントっ子正太郎少年ならでは。三賢者もばあやも大好きだ!

2017/03/26

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